プレーオフでのパフォーマンスについて語るバイキングスWRジェファーソン
2025年01月12日(日) 09:15ミネソタ・バイキングスは現地13日(月)に臨むロサンゼルス・ラムズ戦で、SoFiスタジアムで30対20の敗北を喫したシーズン第8週のパフォーマンスを再現しようとしているわけではない。
レギュラーシーズンに臨んだラムズ戦で、バイキングスのスターワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンはキャッチ8回、115ヤードを記録。一方で、他のパスキャッチャーのキャッチ数は3回未満にとどまった。
月曜日にラムズと対決するワイルドカードゲームは、ジェファーソンにとってキャリアで2度目のプレーオフゲームとなる。プロボウルに4回選出された経歴を持つジェファーソンは最大の舞台で素晴らしいパフォーマンスを発揮する必要があることを理解している。
金曜日、ジェファーソンは練習後に報道陣に対して「そういう瞬間を持つことは間違いなく重要だ」と語った。
「勝つか、敗退するかだ。そういう瞬間を作るか、逃してしまってシーズン終了後にそういう瞬間があればよかったのにと思うかのどちらかだ。そういう会話は絶対にしたくないだろ。プレーオフに出場するのはこれが2回目だけど、前回のプレーオフでは負けて1試合しか出られなかった」
前回、ジェファーソンがプレーオフゲームに出場したのは2022年シーズンで、ニューヨーク・ジャイアンツを迎え撃ったバイキングスは31対24で敗れた。ジェファーソンはその試合でキャッチ7回、47ヤードを記録。当時は本領を発揮できなかったが、ジェファーソンは月曜日に臨むラムズ戦で際立った活躍をし、チームのディビジョナルラウンド進出に貢献する必要があることを理解している。
バイキングスにはシーズン最終週にNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)第1シードを確定させるチャンスがあったが、デトロイト・ライオンズに敗れたことで、プレーオフはアウェーでの試合から始まることになった。ロサンゼルス地域で山火事が発生しているため、月曜日のワイルドカードゲームはアリゾナ州のステートファーム・スタジアムで開催される。
金曜日、ジェファーソンは2024年のNFLオールプロチームに満場一致で選出された。ルイジアナ州立大学(LSU)時代のチームメイトで、シンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイスも満場一致で選出されている。
ジェファーソンは「まだ彼には連絡していない。これまでの道のりやキャリアで成し遂げてきたことに感謝している」と話し、こう続けている。
「彼が3冠王になったことを心から誇りに思っているし、オールプロに選ばれたのも本当に特別なことだ」
「大学時代に同じチームでプレーし、今では2人もオールプロ、しかもオールプロのファーストチームだ。だから、俺たちに特別な絆があるのは間違いないし、ある時期に一緒にプレーしていたなんてクレイジーだ」
ジェファーソンには月曜日のアメリカ東部時間20時【日本時間14日(火)10時】から行われるラムズ戦でオールプロのシーズンを継続するチャンスがある。
【RA】