ファルコンズが1シーズン在籍したレイクDCを解雇
2025年01月12日(日) 13:392025年、アトランタ・ファルコンズのコーチングスタッフには変更が加わる。
現地11日(土)、ファルコンズが守備コーディネーター(DC)のジミー・レイクとディフェンシブラインコーチのジェイ・ロジャースを1シーズンで解雇したと発表した。
ファルコンズのヘッドコーチ(HC)ラヒーム・モリスは声明で「シーズンを徹底的に評価し、チームの将来を慎重に考慮した結果、これらの動きが必要だと判断した。このような決断は、人間的な側面から見ると決して容易なものではなく、ジミー、ジェイ、そしてそのご家族の幸運を願っている」と述べている。
レイクはファルコンズに加入する前、2023年にロサンゼルス・ラムズでアシスタントヘッドコーチを務めていた。
ファルコンズはセーフティ(S)のジェシー・ベイツ三世やジャスティン・シモンズ、コーナーバック(CB)A.J.テレル、ディフェンシブタックル(DT)グレイディー・ジャレット、アウトサイドラインバッカー(OLB)マット・ジュードンらを擁する有能な守備陣を誇るも、今シーズンは浮き沈みの激しい展開となった。しかし、決定打となったのは、44得点を許し、延長戦の末に敗れたシーズン最終戦のカロライナ・パンサーズ戦かもしれない。今シーズン、ファルコンズのディフェンスが1試合で40点以上を許したのは、それが2度目だった。
ファルコンズ守備陣は試合平均被得点(24.9点)と試合平均被ヤード(345.2ヤード)でNFL内23位につけている。8勝9敗でシーズンを終えたファルコンズは、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区のタイトルを逃した。
モリスHCとファルコンズはオフシーズン中に新たな守備コーディネーターを探すことになるだろう。
【RA】