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膝負傷のレイブンズWRフラワーズがビルズ戦にインアクティブ

2025年01月20日(月) 08:29


ボルティモア・レイブンズのゼイ・フラワーズ【AP Photo/Nick Wass】

ボルティモア・レイブンズは望みを持ち続けていたが、ワイドレシーバー(WR)ゼイ・フラワーズがディビジョナルラウンドでプレーすることはない。

フラワーズが現地19日(日)に敵地で臨むバッファロー・ビルズ戦に向けて正式にインアクティブとされた。

1週間を通して練習を欠席し、故障者報告でダウトフルとされていたフラワーズだが、ヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは先週金曜日に“可能性”はまだあると考えていると示唆していた。しかし、キャリア2年目のフラワーズはプレーできるほどには回復していないようだ。

レギュラーシーズン最終戦で膝を負傷したフラワーズは、ワイルドカードラウンドで今季初の欠場を余儀なくされた。レイブンズはフラワーズを欠く中、ピッツバーグ・スティーラーズに28対14で勝利。レイブンズはランゲームを頼りに進めたスティーラーズ戦で、フランチャイズのプレーオフ記録となる299ランヤードを記録している。

レイブンズは日曜日にも同じシナリオに直面することになるが、今回はワイルドカードラウンドのデンバー・ブロンコス戦で相手を7得点、224トータルヤードに抑えたビルズのディフェンスが相手となる。

フラワーズは2024年シーズンにクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンのお気に入りのターゲットとして活躍。飛躍的な成長を見せた24歳のフラワーズは、レシーブ数(74回)、レシーブヤード、(1,059ヤード)、ターゲット数(116回)でチームトップの成績を収め、結果としてレイブンズのワイドレシーバーとして初めてプロボウルに選出された選手となった。

フラワーズを欠く中、ジャクソンはワイルドカードラウンドで合わせてキャッチ3回、49ヤード、タッチダウン1回を記録したラショッド・ベイトマンとネルソン・アグホローをワイドレシーバーのトップターゲットとするだろう。また、ジャクソンは先週に合わせてキャッチ5回、80ヤードを記録したマーク・アンドリュースとアイザイア・ライクリーで構成されるダイナミックなタイトエンド(TE)コンビもターゲットにすることができる。

レイブンズ対ビルズ戦は日曜日のアメリカ東部時間6時30分【日本時間20日(月)8時30分】にキックオフ予定だ。

【RA】