現地19日（日）、雪の降るリンカーン・フィナンシャル・フィールドで、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）第4シードのロサンゼルス・ラムズが、同じく第2シードのフィラデルフィア・イーグルスと、ディビジョナルラウンドの一戦で激突した。

日曜日の夕刻から実施されたこの試合で、イーグルスが28対22でラムズを下し、NFCチャンピオンシップ戦にコマを進めている。

ディフェンシブタックル（DT）ジェイレン・カーター、ミドルラインバッカー（MLB）ザック・バウン、アウトサイドラインバッカー（OLB）ノーラン・スミスらが率いるイーグルスの守備ユニットが、クオーターバック（QB）マシュー・スタッフォードとラムズ攻撃陣にプレッシャーをかけ、タックルフォーロス9回、サック5回、ファンブルフォース2回をマーク。

イーグルスの守備陣が相手に大きなダメージを与えたのは、後半に入って、第3クオーターでQBジェイレン・ハーツが膝の負傷を抱えた様子を見せた後のことだった。そういった状況の中でも、ランニングバック（RB）セイクワン・バークリーが終盤に78ヤードのタッチダウンを決め、勝利に華を添えている。

イーグルスはアメリカ東部時間25日（日）15時【日本時間26日（月）5時】から、本拠地でワシントン・コマンダースを迎え撃つ予定だ。

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