ペンシルベニア州立大学DEアブドゥル・カーターの右足にケガの兆候、手術を要する可能性も
2025年02月27日(木) 16:55
検査の結果、ペンシルベニア州立大学のディフェンシブエンド(DE)アブドゥル・カーターの右足にケガの兆候が見られることが現地26日(水)の夜、NFLスカウティングコンバインで明らかになった。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがカーターの代理人、ドリュー・ローゼンハウスの情報として伝えている。
2025年NFLドラフトの全体1位指名候補ともうわさされるカーターだが、治療のために手術を受ける可能性もあるとラポポートは付け加えた。
「手術が必要かどうかについてはさまざまな見解があり、それについては近いうちに結論を出す」とローゼンハウスは水曜日に述べた。
カーターの代理人によると、選択肢は2つあるという。
1つ目は予防的手術を受けて右足にねじを埋め込むこと。その場合、回復に要すると思われる時間はローゼンハウスによると8週間とのこと。
2つ目は手術を回避して、3月28日(金)に行われるペンシルベニア州立大学のプロデーでスカウト陣の前でワークアウトを行うことだ。この場合はNFLチームたちに手術は必要ないということを証明することができる。
カーターと彼の家族の代理人であるロバート・ベイリーとローゼンハウスは、さらなる情報収集のために水曜日は医師たちと協議して過ごしたという。どうするかの決定は週内に下されるだろうとローゼンハウスは述べた。
「どちらにしろ、たとえ最悪のシナリオになったとしても、これが彼のドラフト順位に影響するとは考えていない」とローゼンハウスは述べている。「今週、各チームを訪れた結果、私は彼が全体1位指名になると確信している」
水曜日の朝にカーターは、記者団を前に4月のドラフトで全体1位指名になりたいと話したばかりだった。
2024年にカーターはニタニー・ライオンズでタックル68回、タックルフォーロス24回、サック12回とファンブルフォース2回を記録している。
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