アリゾナ・カーディナルスが現地3日（木）、タイトエンド（TE）トレイ・マクブライドと2029年シーズンまでの契約延長に合意したと発表した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、契約は4年間で7,600万ドル（約113億9,264万円）、保証額は4,300万ドル（約64億4,536万円）だといい、今回の契約延長で新たに年平均900万ドル（約13億4,832万円）が追加されるとのこと。

4年総額7,600万ドルは、タイトエンドではカンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシー（年俸1,712万5,000ドル／約24億9,836万円）、サンフランシスコ・49ersのジョージ・キトルの総額（7,500万ドル／約109億4,657万円）を上回る。今季は578万6,000ドル（約8億4,449万円）だが、2026年には1,900万ドル（約27億7,313万円）の年俸がスタートすることになっており、2025年から2026年にかけて年俸が3倍以上、上がる。

2022年にコロラド州立大学からドラフト2巡目指名で加わったマクブライドは、カーディナルスで過ごした最初の3シーズンで着実に成長を遂げ、ルーキーイヤーはキャッチ29回、265ヤード、タッチダウン1回だった成績が、2024年にはキャリア最高の1,146ヤードとタッチダウン2回を記録している。

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