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テキサス大学WRアイザイア・ボンド、逮捕を受けて連邦地裁に提訴

2025年04月17日(木) 10:39


テキサス大学のアイザイア・ボンド【AP Photo/George Walker IV】

現地15日(火)、テキサス大学のワイドレシーバー(WR)アイザイア・ボンドがテキサス州北部地区連邦地方裁判所に訴状を提出し、自身が“虚偽の主張と脅迫の試み”の被害者であると主張した。

ボンドはテキサス州フリスコ警察署によって発行された性的暴行容疑の逮捕状を受け、4月10日に自ら出頭した。21歳のボンドは保釈金を支払った後に釈放されている。同じ日に発表した声明で、ボンドは自身に対する告発を“明らかな虚偽”だと主張した。

火曜日に提出した訴状で、ボンドは“合意に基づく性的関係を持った”と主張し、陪審裁判と損害賠償を求めている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが水曜日に報じたところによると、ボンドの代理人はNFLの全32チームに、ボンドは“告発された内容について完全に無実だ”とつづったメールを送信したという。

テキサス大学出身のボンドは2025年NFLドラフトの2日目(2巡目または3巡目)で指名を受けると多くの人から予想されていた。

カレッジキャリアの1年目と2年目をアラバマ大学で過ごしたボンドは、3年目となる昨シーズンにテキサス大学でキャッチ34回、540ヤード、タッチダウン5回を記録している。

【RA】