コロラド大学Sシャイロ・サンダースがドラフト外フリーエージェントでバッカニアーズと契約
2025年04月27日(日) 16:33
2025年NFLドラフト終了後、コロラド大学のセーフティ(S)シャイロ・サンダースはそう長く待たずしてNFLチームと契約した。
サンダースがドラフト外フリーエージェントとしてタンパベイ・バッカニアーズと契約すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地26日(土)、伝えている。
身長180cm、体重89kgのサンダースはカレッジフットボールを6年間プレーした。最初はサウスカロライナ大学に2019年から2020年まで在籍してから、ジャクソン州立大学で父、そして殿堂入り選手であるディオン・サンダースの下でプレー。その後は父を追ってコロラド大学に移り、2023年と2024年をプレーしている。シャイロは2020年シーズンから父への敬意の証しとして、彼が使っていたものと同じ21番のナンバーを着けている。
これまでの6シーズンで合計229回のタックル、インターセプト6回、パスブレーク13回とファンブルフォース7回を記録した。2024年はコロラド・バッファローズで10試合に先発し、67回のタックルを挙げている。
サンダース家にとって土曜日は盛りだくさんの1日だった。シャイロはドラフトで弟シェドゥーアの名前が呼ばれるのを見守り、5巡目でようやくクリーブランド・ブラウンズが元コロラド大学のクオーターバック(QB)を指名した。
フィールド外では、シャイロは高校時代に警備員といさかいを起こして訴訟問題になり、その件に関連して今も係争中の身だ。裁判はサンダースが審理の日に現れなかったため、欠席判決となった。これを受けてサンダースは破産を申し立てている。
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