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チャージャーズHCハーボーが心臓と股関節の手術を無事完了
2025年06月12日(木) 11:54
このオフシーズンに体にメスを入れたのは、選手たちだけではない。
現地10日(火)、ロサンゼルス・チャージャーズのヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーが、このオフシーズンに心臓アブレーションと人口股関節置の手術を受け、成功裡に終わったと明かしている。
ハーボーHCは『ESPN』のクリス・ライムに「医師らは私に何の問題もないと判断した。Aグレードだよ」とコメントした。
昨シーズンの第6週にデンバー・ブロンコスを破った試合で、ハーボーHCが一時的にサイドラインを離れ、ロッカールームに行く場面があった。試合後、ハーボーHCは鼓動を速める原因となる不整脈の一種である、心房粗動の診断を受けたと公表。61歳のハーボーHCには心臓の薬が処方され、2週間にわたってモニターを装着していた。
長くヘッドコーチを務めているハーボーには、これまでに心房粗動を3度起こしている。前回はサンフランシスコ・49ers時代の2012年で、その前は1999年のことだった。
心臓の懸念に加え、ハーボーには足を引きずるように歩く姿がよく見られ、今回の股関節置換につながっている。
手術を無事に終えた今、ハーボーとチャージャーズは2025年シーズンに集中していくことができる。チームの狙いは、カンザスシティ・チーフスをAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区王者の座から陥落させることだ。
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