チャージャーズRBハリス、独立記念日のイベント中に目に軽傷
2025年07月11日(金) 11:31
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地10日(木)に報じたところによると、ロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)ナージー・ハリスが独立記念日に行われたイベントで目に軽傷を負ったものの、2025年シーズンには出場できる見込みだという。
ハリスの代理人であるダグ・ヘンドリックソンは、花火の事故でハリスやイベントに参加していた複数人が負傷したと明かしている。
ラポポートによると、ヘンドリックソンは声明で「ナージー・ハリスは独立記念日のイベントに参加し、そこで発生した花火の事故で複数の参加者が負傷した。ナージーはその際に目に軽傷を負ったが、今後のNFLシーズンには問題なく出場できる見込みだ」と述べたという。
ハリスの事故について最初に報じたのは『The Mercury News(ザ・マーキュリー・ニュース)』だ。
ハリスは7月17日(木)から始まるトレーニングキャンプに間に合わない可能性が高いとラポポートはつけ加えている。
27歳のハリスは今オフシーズンにチャージャーズと1年最大925万ドル(約13億5,936万円)の契約を締結。
キャリア最初の4シーズンをピッツバーグ・スティーラーズで過ごしたハリスは、レギュラーシーズンの全試合に出場し、どのシーズンも1,000ランヤード超えを達成してきた。ルーキーシーズンにはプロボウルに選出されている。
アラバマ大学出身のハリスは2021年NFLドラフトの全体24位で指名された選手だ。
ハリスはこれまで出場した68試合で、4,312ランヤード、タッチダウンラン28回、1,149レシーブヤード、タッチダウンレシーブ6回を記録している。
【RA】