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パッカーズが1923年モデルのクラシックユニフォームを2025年に導入

2025年07月25日(金) 12:53

【NFL】

複数のチームに続き、グリーンベイ・パッカーズも2025年シーズンに向けて新たなユニフォームを発表した。

現地24日(木)、パッカーズは“1923 Classic(1923クラシック)”と名付けられたユニフォームを初公開。その象徴的なアイテムとなるのが、手作業で塗装されたレザー調デザインのヘルメットだ。

「伝説を築く者たちのために設計された」

「原点回帰」

1920年代の活気あふれる時代を彷彿(ほうふつ)とさせるこのユニフォームは、ネイビーのジャージにダークゴールドの背番号とストライプ、タンカラーのパンツ、ネイビーのソックスという組み合わせになっている。

1923年シーズンはパッカーズにとって大きな転機となった年だった。この年、初の株式販売が実施され、チームが公的に所有されるという画期的な一歩を踏み出した。財政的な後押しを受け、それまで選手が自費で用具をそろえていたパッカーズは、初めて全選手に同じネイビーブルーのジャージを支給することが可能になった。

今回パッカーズは、NFL史上初となる、ヴィンテージのレザーヘルメットを模した手描きデザインのヘルメットを着用する。チームによれば、ヘルメットにはリアルなエイジング加工が施されており、革製ストラップや縫い目を再現した装飾は手作業だという。ネイビーのフェイスマスクがスタイルを完成させている。

パッカーズがこのネイビーのジャージを着用する試合日程については、現時点で発表されていない。

「Gのロゴが生まれる前にGを背負った者たちのために」

【R】