ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック（QB）ジャスティン・フィールズは現地25日（金）に練習場に戻ったが、右足のつま先を脱臼した翌日だったため、ドリルには参加しなかった。

木曜日に行われた練習の序盤にカートで運び出されたフィールズは、チームから日ごとの観察とされている。

フィールズはヘルメットを着用したまま、練習の大半をサイドラインで他のオフェンス選手たちと共に過ごし、明らかに足を引きずっている様子はなかった。練習ではベテランバックアップQBタイロッド・テイラーがオフェンスを率い、エイドリアン・マルティネスや新人のブレイディ・クックもスナップを受けた。

ジェッツのヘッドコーチ（HC）アーロン・グレンは金曜日の練習を終えた後、フィールズについては引き続き日ごとの観察を継続すると報道陣に明かしている。

「復帰の準備が整えば、確実に彼をフィールドに立たせるつもりだ」とグレンHCは述べた。

フィールズはチームドリルの5回目のプレーでタイトエンド（TE）ジェレミー・ラッカートにパスを試みてインコンプリートに終わった際に、チームメイトから足を踏まれて負傷。しばらく芝生に座っていたフィールズは、トレーナーに支えられながら足を引きずってサイドラインまで向かった。その後、カートの助手席に乗ってフィールドから施設まで移動したが、施設では自力で立ち上がって歩いていた。

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