トレーニングキャンプ序盤に負傷者が相次いだことから、マイアミ・ドルフィンズがセカンダリーに2人のベテランを追加した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のキャメロン・ウォルフが現地26日（土）に報じたところによると、ドルフィンズはユニット強化のためにベテランコーナーバック（CB）マイク・ヒルトンと契約したとのこと。またチームはこれに先立って、同じ日にCBジャック・ジョーンズとの契約を発表している。

ドルフィンズはオフシーズン序盤にジャレン・ラムジーをトレードし、ケンドール・フラーをリリースしたが、今週になってアーティー・バーンズがACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂してしまった。

土曜日のキャンプの練習ではさらに2人のディフェンシブバックがケガをしてしまった模様だ。ワン・オン・ワンのドリルでトップコーナーバックのケイダー・コホウが脚を痛めたとみられている。この他『ESPN』によると、チームドリル中にドラフト外CBのB.J.アダムスがケガをして、カートに乗せられてフィールドを出たということだ。

31歳のヒルトンは、ピッツバーグ・スティーラーズでNFLデビューして4シーズンをプレーした後、過去4シーズンをシンシナティ・ベンガルズで過ごした。主にスロットコーナーとして昨シーズンは16試合中10試合で先発し、インターセプト1回、パスディフェンス5回とタックル73回を記録した。

27歳のジョーンズはレイダースで昨シーズン16試合に先発し、インターセプト3回、パスディフェンス16回とタッチダウン1回を挙げている。

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