イーグルス、ヒザ負傷のRBマシューズを除外
2016年11月27日(日) 05:10フィラデルフィア・イーグルスは第12週マンデーナイトフットボールをランニングバック(RB)ライアン・マシューズ不在で臨まなければならない。加えて、離脱期間はさらに長くなる可能性も出てきた。
マシューズは内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)損傷により、今週は練習に参加しておらず、イーグルスはグリーンベイ・パッカーズ戦を前にマシューズを除外した。
ヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンはマシューズが現地20日(日)に行われたシアトル・シーホークス戦で負傷した当初、経過を見ていくと語っていたが、現在はそのトーンを変えて、マシューズが少なくとも1週間は前線を退くだろうと述べている。
26日、報道陣に「ヒザとなると特に、その恐れは常につきまとう。彼を練習に復帰させる前に、100%問題ないことを確実にしていきたいだけだ」とかたったペダーソンは「長引く可能性は懸念されていたこと。この後、われわれはマンデーナイトに試合をして、その後はロードに出てしまうので、次の水曜日までには彼の状態を判断しなければならない」と続けた。
あばら骨を痛めているものの、RBダレン・スプロールズの出場はゴーサインが出ており、イーグルスとしては短期間ならマシューズ離脱も問題ないだろう。イーグルスは時折、大きな試合でマシューズを起用せず、スプロールズに加えて、過去2試合で118ヤードを記録した新人RBウェンデル・スモールウッドを生かす道を選ぶこともある。
マシューズは今季これまでにマークした8回のタッチダウンすべてを8ヤードライン以内から決めており、レッドゾーンからその存在が消えてしまうが、ランゲームにおいてイーグルスが大きくゲームプランを変えるとは予想されていない。