バッファロー・ビルズのサミー・ワトキンスが第2週以来、久々のフィールド復帰を果たすかもしれない。

足のケガにより故障者リストに入っていたワトキンスがクエッショナブル登録されたのだ。

ヘッドコーチ（HC）レックス・ライアンはワイドレシーバー（WR）を務めるワトキンスの出場可否について楽観的な見解を示しており、『ESPN』のマイク・ロダックによると、ライアンは「出場できる」との考えを明かしながら「間違いなくフィールドに彼の姿はあるだろう」とコメントしたという。

ワトキンス不在の中でも安定したパスゲームを展開しているビルズにとって、ワトキンスの復帰は大きな後押しになるだろう。クオーターバック（QB）タイロッド・テイラーは平均193.5パスヤードを記録し、33人いる規定値に達したQBの中で30位につけている。

今季、ワトキンスはプレーした2試合でレシーブ6回、63ヤード、タッチダウンはない。現地27日（日）に控えるジャクソンビル・ジャガーズ戦でのジャレン・ラムジーとの対決はワトキンスにとって厄介な試練となるかもしれない。

また、ビルズは今週に親指の手術を受けたランニングバック（RB）ルショーン・マッコイもクエッショナブルに登録。HCライアンはマッコイの復帰についてもワトキンス同様に楽観視している。ただ、RBマイク・ギリスリー（ハムストリング）は除外された。