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つま先と肩負傷のQBパーディー、セインツ戦出場の可能性は“かなり低い”と49ersのシャナハンHC

2025年09月11日(木) 08:26

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【Michael Owens via AP】

ブロック・パーディーのシーズン第2週の見通しが日ごとに悪くなっている。

サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが現地10日(水)に報道陣に対し、クオーターバック(QB)パーディーが日曜日に敵地で臨むニューオーリンズ・セインツ戦に出場する可能性は“かなり低い”と述べ、パーディーが複数週にわたる問題を抱えている可能性があることを明らかにした。

シャナハンHCは月曜日に報道陣に対し、パーディーがシアトル・シーホークスに勝利したスリリングなシーズン第1週の試合でつま先を負傷し、左肩にも問題を抱えていると明言。その時点でシャナハンHCはつま先のケガの方がより深刻だと語っていた。この2つのケガの影響によってパーディーは水曜日の練習を欠席することになっている。

パーディーが出場できない場合、2021年ドラフト1巡目指名を受けたベテランバックアップQBマック・ジョーンズがデプスチャート上で次の選択肢となる。ジョーンズは昨季、ジャクソンビル・ジャガーズで同様の役割を担い、10試合に出場してそのうち7試合で先発を務めた。

49ersはすでにシーズン第2週にタイトエンド(TE)ジョージ・キトルを欠いた状態で戦うことが決まっている。キトルはシーホークス戦の第2クオーターでハムストリングを負傷し、今週に故障者リザーブ(IR)に登録された。

パーディーはシーホークスに勝利した2025年シーズン初戦で、パス35回中26回を成功させて277ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録。49ersファンはパーディーが数日中に回復することを期待している。もし回復しなければ、次戦の先発はジョーンズが務める見込みだ。

【RA】