ボルティモア・レイブンズのクオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンが、現地28日（日）にカンザスシティ・チーフス戦の第3クオーターでハムストリングを負傷した。数々の負傷を抱えたレイブンズは、この試合を落として1勝3敗となっている。

チーフスがフィールドゴールによってリードを17ポイントに広げた後、ジャクソンはフィールドに戻ってこなかった。30対13で追いかける状況で、クーパー・ラッシュがジャクソンと交代している。

日曜日にはレイブンズの複数の主要選手が負傷しており、ジャクソンのケガはその中でも最も目立つものだった。オフェンシブタックル（OT）ロニー・スタンリーは前半に足首を負傷して除外。インサイドラインバッカー（ILB）ロクアン・スミスとコーナーバック（CB）マーロン・ハンフリーはそれぞれハムストリングとふくらはぎの負傷で試合を離脱した。また、2年目のCBネイト・ウィギンスが胸部を負傷している。

試合前には、ディフェンシブラインマン（DL）ナムディ・マドゥビーケーが首の負傷で故障者リストに置かれていた。

負傷する前、ジャクソンは頑健なチーフス守備陣を前にかなりの苦戦を強いられていた。前半に2回のターンオーバーを食らわせたことで、チーフスはハーフタイム時点で10ポイントのリードを築いている。ジャクソンはこの試合で、サック3回とプレッシャー13回を受けていた。

シーズン序盤にはまりこんだ穴からはい出そうと努力するレイブンズは、現地10月5日（日）にヒューストン・テキサンズと対戦することになっている。ジャクソンのステータスがどうなるかに注目だ。

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