2025年シーズン第4週の優秀選手はチーフスQBマホームズ、ラムズWRナクアら
2025年10月02日(木) 12:32
シーズン第4週の、NFLのトップスターと言えば? 現地10月1日(水)、リーグが週間最優秀選手を発表した。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
パトリック・マホームズ(QB/カンザスシティ・チーフス)
パトリック・マホームズはNFL史上最速でタッチダウンパス250回に到達し、さらにその記録を伸ばし続けている。マホームズはチーフスが37対20でボルティモア・レイブンズを下した試合で、タッチダウンパス4回をマーク。現在はタッチダウンパス252回を数える。チーフスが2連勝を飾った試合で、マホームズはパス37回中25回、270パスヤードを記録した。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
プカ・ナクア(WR/ロサンゼルス・ラムズ)
2025年シーズンに華々しいスタートを切ったプカ・ナクアが、シーズン第4週にラムズが27対20でインディアナポリス・コルツに勝利した試合でチームの力になっていた。記録を残す達人であるナクアは、この試合でターゲット15回中キャッチ13回、170ヤード、タッチダウン1回という数字をマーク。白熱したラリーが展開された第4クオーターに決めた9ヤードのタッチダウンで試合は20対20の同点となり、ラムズのQBマシュー・スタッフォードが3回目のタッチダウンパスをワイドレシーバー(WR)トゥトゥ・アトウェルに投じるチャンスを生み出している。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
デビン・ロイド(LB/ジャクソンビル・ジャガーズ)
現地9月28日(日)、26対21でサンフランシスコ・49ersを退けた試合で、デビン・ロイドとジャガーズ守備陣が大きな役割を果たした。ロイドはタックル8回、タックルフォーロス1回、パスブレイクアップ2回、インターセプト2回を決めている。ロイドがフィールド全体で活躍したおかげで、ジャガーズは戦績を3勝1敗とした。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
クインヨン・ミッチェル(CB/フィラデルフィア・イーグルス)
日曜日、クインヨン・ミッチェルはゲーム全体に影響を与え、イーグルスが31対25でタンパベイ・バッカニアーズに勝利して4勝0敗となる上で重要な役割を果たした。ミッチェルが9回のターゲットで相手に許したのはわずかキャッチ2回と6ヤードであり、それに加えてパスブレイクアップ5回、タックル6回という数字も残している。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
マーカス・ジョーンズ(CB/ニューイングランド・ペイトリオッツ)
マーカス・ジョーンズは日曜日に特別な1日を過ごした。ジョーンズが活躍したこの試合で、ペイトリオッツは42対13という大差でカロライナ・パンサーズを下している。ジョーンズは第1クオーターでスリリングな87ヤードのパントリターンタッチダウンに成功。ペイトリオッツが21対6とリードする中、第2クオーターで再びジョーンズが魅せ、61ヤードのパントリターンでペイトリオッツに新たな得点のチャンスをもたらした。合わせてパントリターンで167ヤードを記録したジョーンズは、タックル5回もマークしている。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジョシュ・ブラックウェル(CB/シカゴ・ベアーズ)
ベアーズに25対24でラスベガス・レイダースを破ることを可能にしたのは、エッジを駆け抜けたジョシュ・ブラックウェルだった。残り38秒でベアーズが1ポイントリードしていた際、レイダースのキッカー(K)ダニエル・カールソンが54ヤードのフィールゴールに臨もうとしていた。しかし、それを許さなかった者がいたのだ。ブラックウェルのブロックによって、チームに勝利がもたらされている。
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