コマンダースWRマクローリンとサミュエルがチーフス戦出場へ
2025年10月26日(日) 19:39
ジェイデン・ダニエルズに代わって出場するワシントン・コマンダースのクオーターバック(QB)マーカス・マリオタは、チームの連敗を食い止めるために完全武装で臨めそうだ。
現地25日(土)、コマンダースのヘッドコーチ(HC)ダン・クインは、ワイドレシーバー(WR)テリー・マクローリン(大腿四頭筋)とディーボ・サミュエル(かかと)が、マンデーナイトのカンザスシティ・チーフス戦に出場する予定だと発表した。
クインHCはマクローリンとサミュエルの復帰について、「2人ともシステムですべてのルートを走れるが、彼らがそこにいて、プレーできるというだけで、間違いなく大きな意味を持つ」と語った。「それはオフェンスの他の部分やランゲーム、その他のことにも影響を与える。だから、対戦で彼らが戻ってくることがとても楽しみだし、彼ら自身も同じ気持ちだ。試合を欠場し、参加できないというのはつらいことだからね。彼らもワクワクしているよ」
このWRコンビが一緒にプレーするのはシーズン第3週以来となる。それはコマンダースのスターQBダニエルズが今季序盤に膝のケガで欠場し、マリオタが代役として初めて先発した試合だった。ダニエルズは先週日曜日のダラス・カウボーイズ戦でハムストリングを痛めたため、シーズン第8週からは除外されている。一方、マクローリンとサミュエルは、試合に向けた故障者報告で何も指定を受けていない。
マクローリンはシーズン第3週に痛めた大腿四頭筋のケガから4週ぶりに復帰する。プロボウルに2度選出されているマクローリンは、今季の限られたプレー時間の中で、レシーブ10回、149ヤード、タッチダウン0回を記録している。彼のいない間、コマンダースは1勝3敗の成績だった。
サミュエルは、チームが敗れた先週のダラス・カウボーイズ戦の直前に除外され、かかとの打撲を癒してチーフスとの決戦に備えることができた。サミュエルはコマンダースをレシーブ(34回)とレシーブヤード(315ヤード)でリードし、3回のタッチダウンを挙げている。
マクローリンとサミュエルの2人がそろっていた1カ月前の試合で、マリオタはパス21回中15回をコンプリートして207ヤードを獲得、エンドゾーンに2回ボールを運び、ラスベガス・レイダースに41対24で勝利した。
次のカンザスシティでの試合はよりタフな対戦となるが、マリオタは3連敗を防ぐことを目指し、マクローリンとサミュエルを従えてそれに臨む。
コマンダース(3勝4敗)は、現地月曜日のアメリカ東部時間20時15分【日本時間27日(月)9時15分】にチーフス(4勝3敗)とのキックオフを迎える予定だ。
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