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ハイズマントロフィーの最終候補者となった4名が明らかに

2025年12月09日(火) 16:29

ヴァンダービルト大学のディエゴ・パビアとインディアナ大学のフェルナンド・メンドーザ【NFL】

ノートルダム大学のランニングバック(RB)ジェレマイヤ・ラブ、インディアナ大学のクオーターバック(QB)フェルナンド・メンドーザ、ヴァンダービルト大学のQBディエゴ・パビア、オハイオ州立大学のQBジュリアン・セインが、全米で最も優れたカレッジフットボール選手に贈られるハイズマントロフィーの最終候補者となった。

“The Heisman Trophy Trust(ハイズマントロフィー・トラスト)”は現地8日(月)に最終候補者を発表。選ばれた選手たちは土曜夜に行われる授賞式の為にニューヨークに招待される。

ラブはボウル・サブディビジョンにおいて、ランヤード(1,372ヤード)で4位、試合平均ヤード(114.33ヤード)で5位、タッチダウンラン数(18回)で3位につけている。なお、ラブが所属するノートルダム大学ファイティング・アイリッシュは9位でカレッジフットボール・プレーオフ(CFP)進出を逃し、ボウルゲームには出場しないことを選択した。

メンドーザは2,980パスヤード、全米最多となる33回のタッチダウンパス、さらに6回のタッチダウンランを記録。インディアナ大学フージャーズを全米1位、12チームが出場するCFPのトップシード獲得に導いた。

パビアは学校記録となる3,192ヤード、タッチダウン27回をマークし、13位のヴァンダービルト大学コモドアーズからハイズマントロフィーの最終候補に選ばれた初の選手となった。

セインはシーズンの大半でオハイオ州立大学バッカイズを全米1位に導き、3,329パスヤードを記録。タッチダウンパス数(31回)で全米2位タイとなった。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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