今週もラマー・ジャクソンは水曜日の練習を欠席したが、新たな負傷をもろともせず、ボルティモア・レイブンズのためにフィールドに立つことになりそうだ。

ジャクソンに故障指定はなく、現地23日（日）に控えるニューヨーク・ジェッツとの一戦に先発出場する見込み。

ジャクソンは足首の負傷を理由に水曜日の練習を休んでおり、前週には膝の負傷で同じく水曜日の練習を欠席していた。ただ、木曜日と金曜日の練習にはフル参加している。ジャクソンは今季序盤にハムストリングを痛めて3試合を欠場している。

レイブンズはAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）北地区首位に立つピッツバーグ・スティーラーズを1ゲーム差で追いかけており、多少のケガを抱えながらでもフランチャイズクオーターバック（QB）であるジャクソンが先発出場できることは大きな強みとなる。試合の出場ステータスが未定である以上、完全回復しているかどうか疑問視されるのは当然と言えよう。

それでも、ハムストリングの故障から復帰後のジャクソンは3勝して無敗。レイブンズは目下、4連勝中だ。

モバイルQBとして知られるジャクソンだが、ここ7試合は226ランヤードにとどまっており、2度の1,000ランヤード超えを達成した唯一のQBとして慣れ親しんだ姿とは程遠い。

それでも、2度の年間最優秀選手賞に輝いたジャクソンは依然として輝きを放っており、パス成功率は68％、1,442ヤード、15タッチダウン、インターセプトはわずかに3回だ。

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