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【2016年シーズン】第13週サンデーフットボールの見どころ

2016年12月03日(土) 10:04

カンザスシティ・チーフスのタイリーク・ヒル【AP Photo/Eric Christian Smith】

レギュラーシーズンは残すところあと5週となり、プレーオフスポット争いが激しくなってきた。現在24チームがプレーオフ進出圏内、またはプレーオフスポット獲得まで2ゲームの位置につけている。第13週サーズデーナイトフットボールで11連勝を達成したダラス・カウボーイズを筆頭に、現在、マイアミ・ドルフィンズ(6)、ニューヨーク・ジャイアンツ(6)、オークランド・レイダース(5)が5連勝以上を達成しており、この4チームがシーズン終了まで常勝街道をひた走っていくのか注目だ。

現地4日(日)に行われる試合の中で多くの関心を集めているのがカンザスシティ・チーフス対アトランタ・ファルコンズ戦。チーフスは第12週に行われたサンデーナイトフットボールで延長戦の末に30対27でデンバー・ブロンコスを下して今季8勝目を手にしている。その試合では新人ワイドレシーバー(WR)のタイリーク・ヒルがキックオフリターンタッチダウン、タッチダウンラン、タッチダウンパスを決めてチームを貴重な勝利に導いた。

そんなチーフスを本拠地に迎え入れるのがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区トップのアトランタ・ファルコンズである。第12週にはクオーターバック(QB)マット・ライアンがWRテイラー・ゲイブリエルへ2度のタッチダウンパスを通すなどしてアリゾナ・カーディナルを打ち破ったファルコンズは、チーフス戦を制して地区首位の座をキープしたところだ。

また、ルーキーヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズ率いる6連勝中のマイアミ・ドルフィンズは、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区首位タイのボルティモア・レイブンズと対戦する。ドルフィンズQBライアン・タネヒルは第12週のサンフランシスコ・49ers戦でパス285ヤード、3タッチダウンを投げ、好調をキープしている。対するレイブンズはリーグトップのキック能力を誇るキッカー(K)ジャスティン・タッカーが4度フィールドゴールを成功させ、第12週は同地区に所属するシンシナティ・ベンガルズを下した。ワイルドカードで対決する可能性がある2チームの対決は激戦が予想される。

さらに、感謝祭ゲームでミネソタ・バイキングスを下してNFC北地区首位の座を勝ち取ったデトロイト・ライオンズは、QBドリュー・ブリーズが4タッチダウンを決める活躍で第12週にロサンゼルス・ラムズを撃破しているニューオーリンズ・セインツと対戦。ライオンズは今季11試合すべてを7点差以下で終わらせており、この試合もQBマシュー・スタッフォードとブリーズによる点の取り合いになるかもしれない。

一方、攻守ともに絶好調のオークランド・レイダースはホームにバッファロー・ビルズを迎え撃つ。第12週のカロライナ・パンサーズ戦ではQBデレック・カーが小指を脱臼しながらもプレーを続け、チームを35対32の勝利に導いている。同試合にてインターセプト、リターンタッチダウン、ファンブルフォース、ファンブルリカバー、サックを決めたレイダースのディフェンシブエンド(DE)カリル・マックもレイダース守備陣の要となってチームを牽引した。ビルズにとってはエースRBルショーン・マッコイがどこまでレイダース守備陣を攻め崩せるかが勝利のカギになるだろう。

そして、サンデーナイトフットボールを飾るのはカロライナ・パンサーズ対シアトル・シーホークス戦。両チームは過去2年を通してプレーオフで対決していることもあり、お互いの戦法を理解したハイレベルなゲームになることは間違いないだろう。現在NFC西地区トップを独走するシーホークスは、このままいけば5シーズン連続のプレーオフ進出を果たすこととなる。対するパンサーズはこの試合に敗れることでプレーオフ進出が難しくなってしまう。リーグトップの守備力を持つシーホークスに対し、QBキャム・ニュートンがどれだけ太刀打ちできるか注目だ。

その他にも、現在8勝3敗でNFC西地区トップのダラス・カウボーイズを追うジャイアンツとAFC北地区首位タイのピッツバーグ・スティーラーズ戦が行われるなど、第13週も見逃せないゲームラインアップだ。