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パッカーズQBラブ、ベアーズ戦でヘルメット同士の接触を受けて脳しんとう
2025年12月21日(日) 15:31
グリーンベイ・パッカーズクオーターバック(QB)ジョーダン・ラブが現地20日(土)に行われたシカゴ・ベアーズとの一戦で脳しんとうを負った。試合はオーバータイムの末に22対16でベアーズに軍配が上がっている。
ラブは試合の前半、ベアーズのディフェンシブエンド(DE)オースティン・ブッカーから頭部に強いヒットを受けて負傷。
当該プレーのあとはしばらくフィールドに倒れ込んだままだったラブが、その後、立ち上がって小走りでサイドラインに向かい、ソルジャー・フィールドのアウェイ側サイドラインに設置された青色の医療テントに入った。しばしテントにとどまった後、ラブはロッカールームに下がっている。
パッカーズはハーフタイムを終えてラブを試合から除外したことを正式に発表した。
今回のプレーでブッカーにはヘルメット同士の接触によるアンネセサリーラフネスの反則がコールされている。
ラブに代わって司令塔を務めたのは、昨季、ラブの代役として先発出場した際に2勝0敗を記録しているマリク・ウィリスだ。ベアーズ戦では11回中9回のパス成功で121ヤード、1タッチダウンをマークし、さらにランでも44ヤードを獲得した。
パッカーズ(9勝5敗1分)はシーズン第17週にホームでボルティモア・レイブンズを迎え撃つことになっている。
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