現地28日（日）、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）東地区タイトルを狙うニューイングランド・ペイトリオッツがニューヨーク・ジェッツとの一戦に臨んだ。

ペイトリオッツが地区優勝を決めるにはジェッツに勝つこと、そしてライバルであるバッファロー・ビルズがフィラデルフィア・イーグルスに敗れることが条件だった。

シーズン第17週のジェッツ戦を42対10で勝利したペイトリオッツは、ビルズが13対12でイーグルスに惜敗したことを受け、再び地区の頂点に返り咲いている。同時に、5年連続AFC東地区優勝を果たしてきたビルズの記録はここで途切れた。

ペイトリオッツのヘッドコーチ（HC）として初年度を迎えたマイク・ブラベルはチームを最下位から一気に首位に導いており、13勝3敗の成績で残すはシーズン最終戦のみだ。ビル・ベリチック体制だった2023年、ジェロッド・メイヨが指揮を取った2024年と2年連続で4勝13敗の最下位に沈んだペイトリオッツだったが、2年目のクオーターバック（QB）ドレイク・メイの好パフォーマンスとブラベルHCの手腕によって地区首位の座を奪還している。

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