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ビルズQBアレン、史上最年少・最速で通算300タッチダウンに到達

2025年12月30日(火) 04:28

バッファロー・ビルズのジョシュ・アレン【AP Photo/Adrian Kraus】

バッファロー・ビルズのスタークオーターバック(QB)ジョシュ・アレンは空中戦でも地上戦でも輝かしいキャリアの始まりから一貫して得点源であり続けてきた。

現地28日(日)、アレンは通算300タッチダウンという大台に、リーグ史上どの選手よりも早く到達し、NFLの歴史を塗り替えた。

フィラデルフィア・イーグルスと対戦した試合の第4クオーターに決めた2ヤードのタッチダウンランにより、アレンはNFL史上最年少かつ最速でキャリア通算300オフェンシブタッチダウンを達成。その後、残り5秒でQBスニークにより301本目のタッチダウンも記録し、スコアを13対12に縮めたが、続く2ポイントコンバージョンに失敗し、ビルズはイーグルスに敗れている。

2025年12月28日時点でアレンは29歳221日、キャリア127試合目だった。

アレンはそれまでの記録保持者を大きく上回る形で記録を達成しており、20代で通算300タッチダウンに到達した選手はNFL史上初となる。これまで最年少記録を持っていたのは31歳212日で達成した殿堂入りQBペイトン・マニングだ。また、最速到達記録は、当時グリーンベイ・パッカーズに所属していたアーロン・ロジャースの134試合だったが、アレンはそれを127試合に更新した。

日曜日の試合前の時点で、アレンは通算タッチダウンパス220回、タッチダウンラン77回、タッチダウンレシーブ2回を記録していた。

キャリア8年目を迎えたアレンは40回以上のオフェンシブタッチダウンを記録するシーズンを6度達成する目前に迫っており、これはロジャースと並ぶNFL最多記録となる。

マニングやロジャース、殿堂入りを果たしているブレット・ファーブ、ダン・マリーノといった、同じく短期間で300タッチダウンに到達した先達とアレンを分ける最大の要素は、ランによってエンドゾーンに到達する嗅覚だ。

アレンは今季序盤、QBによる通算タッチダウンラン数でNFL史上最多記録も打ち立てている。

昨年度のAP通信NFL MVPであるアレンはここ数週間で今季のMVPレースにも名前を連ねており、2025年シーズンを通じて歴史的な偉業を積み重ね続けている。

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