厳しいシーズンを送るアリゾナ・カーディナルスにおいて、トレイ・マクブライドの存在は数少ない光であり、歴史的な存在としても活躍している。

現地28日（日）に対戦したシンシナティ・ベンガルズとの試合は37対14で敗れたものの、タイトエンド（TE）マクブライドは8回のレシーブを追加して、NFLにおけるシーズン最多レシーブ数の新記録を樹立した。第4クオーターにクオーターバック（QB）ジャコビー・ブリセットが放った5ヤードパスをキャッチし、今季117回目のレシーブを達成。2018年にザック・アーツがフィラデルフィア・イーグルスで打ち立てた116回の記録を更新している。

マクブライドはこの試合でチーム最多となる10回のレシーブ（今季通算119回）で76ヤードと、今季11回目となる1タッチダウンをマーク。

最下位に沈むカーディナルスでプレーしながらも、2025年シーズンのマクブライドはリーグ屈指のパスキャッチングTEとして存在感を放っている。

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