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最終戦に集中も現役続行の可能性を残すスティーラーズQBロジャース

2026年01月03日(土) 07:05

ピッツバーグ・スティーラーズのアーロン・ロジャース【Michael Owens via AP】

アーロン・ロジャースがNFLで挑む最後の試合は現地4日(日)に予定しているボルティモア・レイブンズとの一戦になる可能性があるものの、プレーオフ進出が懸かる状況の中で自身の将来について考える段階にはないと主張した。

ロジャースは水曜日、2026年にフィールドに戻って来ることについて考えたことはあるものの、その問いに向き合うのはシーズンが終わった後だと語った。

『ESPN』に対し、「今は今週のことを考えているけれど、確かに、今の自分は42歳で、1年契約だ。だから状況は分かるでしょ。シーズンが終わればフリーエージェントになる。もしまだプレーしたいと思えば多くの選択肢が与えられる。まあ、多くはないけど、1つか2つはあると思う。“もしまだプレーしたいと決めたら”だけどね」と話したロジャース。

「この経験は本当に楽しかったし、ピッツバーグの人たちはフィールドの中でも外でも素晴らしい対応をしてくれた。まさに、自分がこの経験に求めていたものだったし、正直に言って、期待していた以上だった」

ロジャースは6月の時点で2025年が自身の最後のシーズンになる可能性が「かなり高い」と語っていたが、考えを変える余地は残しているようだ。

42歳となったロジャースの2025年シーズンのパフォーマンスは波があったものの、中程度の出来であっても、攻撃を率いる能力は十分に示しており、来季もプレーを続けたいと望めば再び仕事を得られる可能性は高い。

ここまでの15試合で3,028パスヤード、23タッチダウン、インターセプト7回を記録。今季のスティーラーズの成功と失敗はロジャースの出来と直結している。チームが9勝を挙げた試合ではパス成功率71.6%、平均212.3ヤード、1投あたり7.4ヤード、タッチダウンとインターセプトの比率は15対1、パサーレーティング110.6だが、6敗した試合ではパス成功率57.7%、平均186.2ヤード、1投あたり5.8ヤード、タッチダウンとインターセプトの比率は8対6、パサーレーティングは75.0だった。

また、シーズン開幕前に思い描いていた通りのプレーができているかと問われたロジャースは次のように答えている。

「時々はね、間違いなく。1年目のオフェンスにいる以上、常に成長の痛みはある。“もしもう1年あったら、どれだけのことができるだろう”って感じるものだ」

「施設外での話し合いも、施設内でのミーティングも、できる限りのことはやってきた。でも同じ選手たちと同じシステムで過ごす年数が増えれば増えるほど、継続性が高まり、自分たちがより良いプレーができると感じられるようになる」

もし、レギュラーシーズン最終戦に負ければ、ピッツバーグでは大きな決断が迫られることになるだろう。ヘッドコーチ(HC)を務めるマイク・トムリンの将来から、ロジャースの引退の可能性までだ。勝利を収めれば、そうした問いは少なくとももう1週間、先送りにされることになる。

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