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2026年NFLドラフト全体1位指名権はレイダースへ

2026年01月05日(月) 09:03

【NFL】

現地4日(日)、ラスベガス・レイダースが2026年NFLドラフトの全体1位指名権を手にした。

シーズン第18週に入った時点で、トップピックを獲得する可能性があったのは他にはニューヨーク・ジャイアンツのみだったが、日曜日にジャイアンツがダラス・カウボーイズを下したことから、その可能性は消滅した。仮にレイダースがシーズン最後の試合でカンザスシティ・チーフスを下し、3勝14敗になったとしても、レイダースのスケジュールの強度によるタイブレーカーは他の3勝14敗のチームよりも弱いため、レイダースが全体1位指名権を獲得することに変わりはない。レイダースが全体1位指名権を獲得するのは2007年以来のこととなる。

シルバー&ブラックのチームにとって、ピート・キャロル時代はポジティブなスタートを切った。チームはシーズン初戦でニューイングランド・ペイトリオッツに勝利。しかし、その直後にチームの調子は急落し、15試合で14敗を喫しており、そこにはチーフス戦を迎えるまでの10連敗も含まれている。

キャロルHCとクオーターバック(QB)ジーノ・スミスの再タッグは、大部分では失敗に終わった。スミスはリーグトップのインターセプト17回を喫し、攻撃陣の苦戦はやがて、シーズン第12週に24対10でクリーブランド・ブラウンズに敗北した後の攻撃コーディネーター(OC)チップ・ケリー解任につながっている。QBコーチのグレッグ・オルソンが暫定OCを務めたものの、状況は良くならなかった。パワーに欠ける攻撃陣は、OC交代以降で試合平均12.4ポイントにとどまっている。

次の疑問は、キャロルがロースター決定で主導的な役割を果たすのか、それとも、チームがわずか1シーズンしか経験していない現体制の変更を決断するのかだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは土曜日に、キャロルが復帰するとしたら大きな驚きだと述べていた。2人によれば、チームがキャロルと袂を分かつ場合、新ヘッドコーチ選定においてマイノリティオーナーであるトム・ブレイディとジェネラルマネジャー(GM)ジョン・スパイテックが中心的な役割を担い、オーナーのマーク・デイビスに助言すると見られているという。

レイダースが望むのであれば、ドラフトはクオーターバックポジションをリセットするチャンスになるだろう。レイダースは2007年の全体1位でジャマーカス・ラッセルを指名して以来、1巡目でクオーターバックをドラフトしていない。スミスは2027年シーズン末までの契約を結んでおり、2026年には少なくとも1,850万ドル(約29億0,447万円)が保証されている。また、2023年ドラフト4巡目指名のエイダン・オコンネルも契約下にある。ケニー・ピケットはオフシーズンにフリーエージェントになる。チームはロースター上で、他にもいくつかの補強を必要としているのが明らかであり、大幅なアップグレードが行われる可能性がある部分の一つがオフェンシブラインだ。

2026年のドラフトは現地4月23日(木)から25日(土)にピッツバーグでの開催を予定している。

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