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RBジェンティのルーキーシーズンを擁護するレイダースGMスパイテック

2026年01月08日(木) 10:52

ラスベガス・レイダースのアシュトン・ジェンティ【AP Photo/Ashley Landis】

2025年ドラフト全体6位でラスベガス・レイダースに指名されたランニングバック(RB)アシュトン・ジェンティは、期待されていたほど驚異的な数字を残せなかったが、その原因の多くは周囲の状況にあった。

チーム公式サイトによると、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・スパイテックは現地5日(月)に「彼の成功については――全体6位指名選手としてふさわしい、あるいは期待されていた活躍ができなかったという見方があるのは承知している」と述べたという。

「まあ、それは構わない。ただ、アシュトンだけの問題ではない。フィールドには彼の他に10人の選手がいる。私たちの仕事は、彼のポテンシャルを引き出すために周りに優れた選手をそろえることだ」

ジェンティはルーキーシーズンに1,321スクリメージヤード、トータルタッチダウン10回を記録。スクリメージヤードでジョシュ・ジェイコブス(1,316ヤード)が樹立したレイダースの新人記録を更新した。また、マーカス・アレン(1982年、14回)に続き、レイダースの新人として10回以上のタッチダウンを記録した2人目の選手となっている。

17試合に出場したジェンティは、新人ランニングバックの中で最多となる266回のキャリーで975ヤードを獲得し、5回のタッチダウンランを記録。さらに、55回キャッチで346ヤード、5回のタッチダウンを決めた。

レイダースはランゲームに苦戦し、特にオフェンシブラインが穴を作るのに苦労していた。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、200回以上のキャリーを記録したランニングバックの中で、ジェンティは接触前の獲得ヤードがわずか112ヤードとNFLで2番目に少なく、獲得ヤードの88.5%は接触後に記録されたものだったという。また、相手のタックルをかわした回数(71回)ではNFL4位タイにつけている。これはランヤードでリーグトップに立ったジェームス・クックと同数で、ジョナサン・テイラー(93回)、クリスチャン・マカフリー(91回)、ビジャン・ロビンソン(81回)に次ぐ数字だ。

2026年に新しいコーチ陣の下で周囲の状況が改善されれば、ジェンティの才能はより鮮明に発揮されるだろう。

ジェンティは自身のルーキーシーズンを次のように振り返った。

「良いシーズンだったと思う。もちろん、成長の余地はまだまだあるけど、与えられた環境ではまずまずの成果を出せたと思う。後から振り返ると、もっと生かせたらよかったのにと思う機会はあるけど、それも試合の一部だ。すべてのプレーを成功させられるわけじゃない」

「でも、オフシーズンにはしっかり取り組んで、今季やってきたことを土台に、小さな部分から改善していくつもりだ」

【RA】