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パンサーズには「長年成し遂げられていなかった偉業」に挑む機会があるとWRマクミラン

2026年01月08日(木) 09:58

カロライナ・パンサーズのテタイロア・マクミラン【AP Photo/Tyler Kaufman】

カロライナ・パンサーズのワイドレシーバー(WR)テタイロア・マクミランは2025年シーズンに全新人選手の中でトップとなる1,014レシーブヤードを記録し、チームの新人記録を樹立したことで、オフェンス部門年間最優秀新人賞の最有力候補となっている。

マクミラン本人はそうした栄誉に浴することよりも、現地10日(土)に予定されているロサンゼルス・ラムズ戦に集中しているようだ。

チーム公式サイトによると、マクミランは「いやもちろん、それはありがたいことだ」と話し、こう続けたという。

「でも、プレーオフ進出を果たせたこと以上に、シャーロットで長年成し遂げられていなかった偉業に挑戦するチャンスを得たんだ。だから、オフェンス部門最優秀新人選手の最有力候補であることよりも、そっちの方が大きな意味を持っていると思う」

マクミランは新人選手の中で、レシーブヤードだけでなくタッチダウン数(7回)でもトップに立った。レシーブ数はタイトエンド(TE)のタイラー・ウォーレンやハロルド・ファニンJr.に及ばなかったものの、新人ワイドレシーバーの中では最多となる70回をマークしている。

パンサーズがプレーオフに進出できたのは、新人ワイドレシーバーの活躍があったからだと言って差し支えない。マクミランは2025年シーズン、チームのレシーブヤードの30.7%を稼いだ。この割合はNFL全体で6番目に高く、1970年の合併以降でプレーオフ進出チームの新人選手としては歴代3位の記録となる(1973年のシンシナティ・ベンガルズWRアイザック・カーティスと2023年のロサンゼルス・ラムズWRプカ・ナクアが34.6%で同率1位)。パンサーズのレシーブヤードで2位につけたのはジェイレン・コーカー(394ヤード)で、マクミランとは620ヤードの差があった。

パンサーズがシーズン第13週に勝利したラムズ戦で、マクミランはわずか1回のキャッチで43ヤードに抑えられたが、それは決勝タッチダウンとなった。一方のコーカーはラムズ戦でキャッチ4回、シーズン最多の74ヤードを獲得し、タッチダウン1回を記録した。

圧倒的に優位と見なされていたラムズを破る番狂わせの勝利で、パンサーズは164ランヤードを稼ぎ、トータルで358ヤードを獲得。第4ダウンをすべて成功させて攻撃権を維持した。さらに、クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードの2度のインターセプトを生かし、シーズン最多となる31得点を挙げた。

パンサーズ(8勝9敗)は、負け越しながらプレーオフ進出を果たした史上5つ目のチーム(ストライキで短縮されたシーズンを除く)であり、これを2度達成した唯一のフランチャイズとなっている。2014年シーズンには7勝8敗1分でプレーオフに進出し、ワイルドカードラウンドでアリゾナ・カーディナルスに勝利し、その後のシアトル・シーホークス戦で敗れた。

「つまり、これは実質的にまったく新しいシーズンのようなものだ」と語ったマクミランは次のように続けている。

「誰が勝ってもおかしくない。どの日も負ける可能性がある。そしてもちろん、シーズンの終わりは突然訪れる。負けたら終わり。誰もそんな形で終わることを望んでいない」

「だから今は間違いなく、これまで以上に多くのことが懸かっている。そして、エネルギーもぐんと高まる気がしている」

土曜日の試合は、パンサーズにとって2017年シーズン以来のプレーオフゲームとなる。また、パンサーズが本拠地でのプレーオフゲームに挑むのは、2015年シーズンにNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームでカーディナルスに大勝して以来、初めてのことだ。

【RA】