QBジャクソンとハーボーの不仲な様子は「見たことがない」とレイブンズOCモンケン
2026年01月09日(金) 15:28
ボルティモア・レイブンズのヘッドコーチ(HC)を務めていたジョン・ハーボーが解任される前後には、MVPに2度輝いた経歴を持つクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンとの間に確執があるとのうわさが流れていた。
また、ジャクソンと攻撃コーディネーター(OC)トッド・モンケンの足並みもそろっていないともうわさされていた。
モンケンは、少なくとも自分が目にした限りでは、まったくそのようなことはなかったと述べている。
『Ryan Ripken Show(ライアン・リプケン・ショー)』に出演したモンケンは「私からすれば、ラマーとの関係は良好だった」とコメント。
「もっと良くできたか? もちろんだ。ただ、ラマーとの間で問題があったことは一度もない。その話がどこから出てきたのかは分からない。ラマーとハーボーコーチの関係がぎくしゃくしていたところも見たことがない。一度もね。ハーボーコーチが他の選手たちとぎくしゃくしていた場面も見たことがない。だから、その手の話は初めて聞いたが、人々がどう感じているかは知らない」
レイブンズを18年間率いたハーボーは、地区ライバルのピッツバーグ・スティーラーズに敗れてからわずか2日後、現地6日(火)に解任された。スーパーボウル制覇を期待されてシーズンを迎えたレイブンズは、この敗北によってプレーオフ進出を逃している。
8勝9敗のシーズンを通してケガに悩まされていたジャクソンは、ハムストリングの負傷で3試合、背中の打撲でさらに1試合を欠場。さらに、さまざまなケガを理由に練習も何度も欠席していた。ジャクソンは13試合に出場して2,549パスヤード、タッチダウン21回を記録。いずれも12試合の出場にとどまった2022年シーズンに次いで低い数字となった。また、爆発的なデュアルスレット能力で知られるジャクソンだが、今季のランヤードは349ヤードとキャリア最低記録となっている。
モンケンはレイブンズの攻撃コーディネーターを3シーズンにわたって務めてきた。過去2シーズン、レイブンズは得点と獲得ヤードで6位以内につけ、ジャクソンは2023年にMVPに輝いている。
レイブンズは2025年も得点ランキングで11位とまずまずの成績を収めたが、プレーオフ進出には不十分であり、ハーボーが職を維持することもできなかった。
ジャクソンに対してもっと良い指導ができたはずだと考えているモンケンは、次のように話している。
「分かるだろう。私はラマーを十分に指導できなかった。彼との関係も、もっと良くできたはずだ。私は今年、勝利を重ねてチャンスをつかむために必要なことを十分にできなかった」
タンパベイ・バッカニアーズ(2016年から2018年)とクリーブランド・ブラウンズ(2019年)でも攻撃コーディネーターを務めていた59歳のモンケンは、これまでの在籍期間に不満を抱いていないようだ。
「素晴らしい3年間だった。不満はない」
さらに、モンケンは苦い経験となった2025年シーズンを、次のステップに進むための踏み台にしたいと考えている。
「状況を立て直すために全力で戦うつもりだ」と語ったモンケンは「次に手に入れる仕事のために必死に戦い、レイブンズのために必死に応援する」と続けた。
【RA】



































