ライオンズはRBモンゴメリーのトレードについて「話し合う」とホームズGM
2026年01月10日(土) 12:30
デトロイト・ライオンズがNFLで最も強力なバックフィールドコンビを解消する可能性が浮上している。
ランニングバック(RB)ジャーマイア・ギブスが主力として活躍する中、ライオンズのジェネラルマネジャー(GM)ブラッド・ホームズは現地8日(木)、今オフシーズンにRBデビッド・モンゴメリーのトレードを検討する可能性があると明かした。
『Detroit Free Press(デトロイト・フリー・プレス)』のデイブ・バーケットによると、ホームズGMは「そういう話し合いはしていく必要がある。あの選手に大きな敬意を抱いているからだ。彼は自分のスキルを最大限に生かせる環境にいるべきだ。もちろんここで実現できれば最高だが、もしそれがかなわないなら、彼にとって最善の形を模索するしかない」と述べたという。
2025年に先発の座を引き継いだギブスは、全17試合に先発出場し、キャリー243回で1,223ヤード、タッチダウン13回を記録。一方のモンゴメリーはキャリー158回で716ヤードをマークしたが、いずれもキャリア最低の数字であり、タッチダウン数は8回だった。2025年シーズン、ギブスのスナップ数が713回だったのに対し、モンゴメリーは395回だった。
出場機会が偏っていたにもかかわらず、ギブスとモンゴメリーは2025年シーズンに700ランヤード以上と6回以上のタッチダウンを記録した2組のRBコンビのうちの1つとなっている(もう1組はロサンゼルス・ラムズのカイレン・ウィリアムズとブレイク・コラム)。
モンゴメリーのタッチ数が減った要因はいくつかある。まず挙げられるのは、ライオンズがダイナミックなギブスにより多くボールを回すことに注力していたことだ。また、攻撃陣全体の効率が大幅に低下したことで、キャリーを分配する機会が減っていた。そして、オフェンシブラインの不調も、モンゴメリーの能力を生かせる状況を制限する大きな要因となっていた。
ライオンズはシーズン後半にモンゴメリーの起用を減らし、最初の9試合中7試合で10回以上のキャリーを記録していたモンゴメリーが、最後の8試合で10回以上のキャリーを記録したのは1試合だけだった。さらに、モンゴメリーは14試合に出場した2024年シーズンに5回、75ヤード以上を記録していたが、今季はシーズン第3週のボルティモア・レイブンズ戦(キャリー12回で151ヤード、タッチダウン2回)でしか達成できなかった。
モンゴメリーは一度も、今季の役割について公の場で不満を漏らしていない。しかし、長年ライオンズを担当している記者のバーケットは、モンゴメリーのことをよく知る情報筋の話として、本心では出場機会の少なさに不満を抱いていたと報じている。
モンゴメリーは2024年に2年の契約延長に合意。契約期間は残り2年で、2026年の基本給は549万ドル(約8億6,681万円)となっている。トレードが成立した場合、獲得チームには600万ドル(約9億4,733万円)のキャップヒットが発生する。一方、ライオンズがモンゴメリーを放出した場合、490万ドル(約7億7,365万円)のデッドマネーが残る見込みだ。
強靭なランニングバックをチームに残す方法を見つけたいと述べたホームズGMは、次のようにコメントしている。
「つまり、今後の彼にとって最善のプランは何なのかについては、より深く話し合っていく必要がある。それが別のチームになるのか、他のケースになるのかは分からないが、もしそうなったとしても、彼がこれまでチームのためにしてくれたすべてのことに心から感謝している」
「そうならないことを願っている。デビッド・モンゴメリーを愛しているからだ。彼は優秀なフットボール選手であり、もっと彼を起用できていればよかったのにと思っている」
モンゴメリーを手放せば、ライオンズは今オフシーズンにギブスを補完するパワフルなランニングバックを見つけなければならなくなる。2025年シーズンにライオンズで4回以上のキャリーを記録したランニングバックは彼ら以外にいなかった。
【RA】



































