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シーホークス守備陣との対戦では「1ヤードずつ稼ぐ必要がある」と49ersのQBパーディー

2026年01月17日(土) 10:54

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Chris Szagola】

サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディーはシーズン第11週につま先のケガから復帰し、そこからチームを6連勝に導くなど好調を維持していた。カイル・シャナハンHC(ヘッドコーチ)率いるチームはその間に試合平均35.6得点を記録している。しかし、その先にはマイク・マクドナルドHC率いるシアトル・シーホークスが待ち受けていた。

シーズン第18週に挑んだシーホークス戦で、パーディー率いる49ersはエンドゾーンに到達できず、13対3で敗北。この試合でパーディーのパスヤードは今季最低の127ヤードにとどまり、1回のインターセプトも喫した。

現地17日(土)に臨むシーホークスとのディビジョナルラウンド戦を前に、パーディーは挽回する準備ができている。

『Associated Press(AP通信)』によると、パーディーはマクドナルドのディフェンスについて「彼は相手クオーターバックにあらゆることを自分でやらせるのが上手い」と語り、こう続けたという。

「簡単に決められるプレーはほとんどない気がする。4クオーターを通して司令塔として賢くボールを扱い、着実に進めていかないといけない。それからフロントだ。彼らはフロントの指導を徹底していて、ポケットで押し込み、多くの場面でディープからショートまで守る。試合を通して爆発的なプレーを許さないんだ。こっちは1ヤードずつ稼ぐ必要がある」

土曜日の試合はパーディーにとって、マクドナルド率いる守備陣と対峙する5度目の機会となる。初めて相まみえたのは2023年のクリスマスであり、パーディーはこの試合で4回のインターセプトを喫し、当時マクドナルドが所属していたボルティモア・レイブンズに33対19で敗れた。

マクドナルドが2024年にシーホークスのヘッドコーチに就任して以来、シャナハン率いる攻撃陣は4試合で平均18.3得点に抑えられている。これはシャナハンがプレーオフを含めて3回以上対戦した16人のヘッドコーチとの試合で、最も少ない試合平均得点だ。

49ersは前回のシーホークス戦で3得点に抑えられ、シャナハン率いるチームがこれほど低い点数に抑えられたのは2017年シーズン第1週以来のことだった。また、トータルヤード(173ヤード)もシャナハンの指揮下で最少の数字となっている。シーホークスは2人のディープセーフティを配置してロングパスを封じつつ、49ersのラン攻撃も効果的に抑制していた。

49ersの攻撃コーディネーター(OC)クレイ・クビアックは「これは非常に大きな挑戦だが、それは私たちにかかっている」と述べている。

「ランプレーをもっと上手くやらないといけない。第3ダウンでも改善してランプレーの機会を増やす必要がある。最も重要なのは、フィールドに長くとどまってランプレーを続けることだ。そうすれば相手ディフェンスがボックスにもう1人選手を投入せざるを得なくなり、他の部分で助けになる」

パーディーがシーズン中盤の負傷から復帰して以来、49ersの成績は7勝1敗であり、唯一敗れたのがシーズン第18週のシーホークス戦だった。パーディーはシーズン第11週から第17週にかけてパサーレーティング111.5を記録したが、直近の2試合(シーホークス戦とフィラデルフィア・イーグルス戦)では73.1にとどまっている。

パーディーは敵地でのシーホークス戦で4勝0敗を記録しており、その連勝記録は殿堂入りした元QBダン・フォーツと並んで歴代最長となっている。

【RA】