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パッカーズがグーテクンストGMおよびフットボール運営部門責任者ラス・ボールと複数年契約

2026年01月31日(土) 09:21

グリーンベイ・パッカーズのブライアン・グーテクンストGM【AP Photo/Jeffrey Phelps】

グリーンベイ・パッカーズを率いる3人の契約が正式に延長された。

現地30日(金)、パッカーズがヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアー、ジェネラルマネジャー(GM)ブライアン・グーテクンスト、取締役副社長兼フットボール運営部門責任者のラス・ボールとの複数年の契約延長にサインしたと発表。

今回の正式発表が行われる約2週間前、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはパッカーズがラフルアーとの契約延長に合意し、グーテクンストおよびボールの契約も延長する見込みだと報じていた。

社長兼CEOのエド・ポリシーは「フットボール運営のリーダーとして、ブライアン、マット、ラスとの関係を今後も継続できることをうれしく思う」と述べ、こう続けている。

「最高のレベルで競い続けるという目標に向け、彼らの揺るぎない献身、情熱、そして協力姿勢は常に変わらなかった。今季の終わり方には全員が失望しているが、私たちの目標は一致しており、ここ数週間にわたって今後の道筋について綿密に協議してきた。目標達成にふさわしい人材がそろっていると、私は強く確信している。パッカーズの組織全体として、地域社会とファンが心から望むさらなる優勝を実現させるため、あらゆる取り組みを支えていくことを楽しみにしている」

2019年からパッカーズのヘッドコーチを務めているラフルアーは、レギュラーシーズンの通算成績が76勝40敗1分となっている。在任期間中に得点数でリーグトップ10入りを3度果たしており、その分野でリーグ全体の下位半分に沈んだことは一度もない。グーテクンストは1999年にスカウト担当者としてチームに加入し、2018年にGMに昇格した。2008年からパッカーズに所属し、長年フロントオフィスで要職を担ってきたボールも、2018年に現在の役職を得た。これは、前GMテッド・トンプソンがシニアアドバイザー職に移行したことを受け、パッカーズがフロントオフィスを再編した際の措置だった。

この3人が指揮を執る中で、パッカーズはプレーオフに6回進出し、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに2回到達したものの、ポストシーズンの通算成績は3勝6敗にとどまっている。

直近の敗北は、特に最も失望の大きいものとなった。パッカーズはワイルドカードラウンドで前半を18点リードで折り返し、試合残り6分強の時点においても11点差をつけていたにもかかわらず、地区ライバルのシカゴ・ベアーズに敗れた。

チームは2025年レギュラーシーズン開幕直前にオールプロ選出経歴を持つディフェンシブエンド(DE)マイカ・パーソンズを獲得し、即座にスーパーボウルを狙える体制を築くための大きな勝負に出たが、シーズンが進むにつれてパーソンズを含む複数の主力選手が負傷した。現時点では即戦力がそろうロースターを手放して未知の領域に踏み込むのではなく、健康を取り戻した彼らと共に再挑戦することが賢明な判断だと言えよう。

以前から予想され、報じられていた通り、パッカーズはフロントオフィスの中枢とヘッドコーチの契約を正式に延長した。

【RA】