「活力を取り戻した」ファルコンズQBカズンズ、15シーズン目も現役続行を目指す
2026年02月07日(土) 10:46
2025年シーズン終盤に連続で先発を務めたクオーターバック(QB)カーク・カズンズは、来年も再び先発の座に戻りたいと考えている。
現在もアトランタ・ファルコンズに所属しているカズンズは、現地6日(金)に『GMFB:OT』の取材で、15シーズン目となる2026年にもプレーすることを楽しみにしていると語ったが、どのチームでプレーするかはまだ決まっていない。
「プレーを続けたい」とコメントしたカズンズは「このシーズンを経て活力を取り戻した気がするし、ここからどんな展開になるのか楽しみだ」と続けた。
37歳のカズンズは、2024年シーズン終盤に先発から外されたが、2025年もマイケル・ペニックスJr.の控えとしてファルコンズに残留。チームは高額な年俸とサラリーキャップへの負担が原因でトレードに踏み切れず、カズンズは2025年シーズンの大半をNFL史上最も高額な控えQBとして過ごすことになった。
ペニックスJr.が11月にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂で離脱したことを受けて代役を務めたカズンズは、最後まで戦い抜いたものの、プレーオフ進出の望みを維持することはできなかった。最後に先発した7試合で、カズンズはファルコンズを5勝2敗に導き、パス成功率61.8%、1,471ヤード、タッチダウン10回、インターセプト5回を記録。ファルコンズは地区優勝を果たしたカロライナ・パンサーズと同じ成績でシーズンを終えたが、12月中旬にプレーオフ進出を逃し、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区で3位に終わった。
マット・ライアンがフットボール部門社長に、ケビン・ステファンスキーがヘッドコーチ(HC)に就任するなど、新たな体制が始動した中、膝のケガから回復中のペニックスJr.に関する明確な方針は示されておらず、QBポジションには多くの不確定要素が残されている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは先月、カズンズが2024年にサインした4年1億8,000万ドル(約282億7,710万円)の契約を再編する内容に合意したと報じた。契約再編により、ファルコンズのサラリーキャップには柔軟性が生まれ、カズンズが3月13日(金)までにフリーエージェント(FA)となる可能性が高まっている。
長きにわたってNFLでプレーしてきたカズンズにとって、不確実な状況は珍しいことではない。
金曜日、カズンズは「まあ、何度も経験してきたことだ。何年も1年契約が続いたし、次に何が起こるのか、トレードされるのか、分からなかった。だから、そういう状況を生きてきたっていう感じだ。柔軟な考え方も身につけてきたし、今はまた同じ状況だ」と話している。
「3月に何が起こるかは本当に分からないんだ。2月がすごく静かだってことは学んだし、それはすごく良いことだ。ただどこかへ逃げ出して、ビーチに座って過ごす。やがて3月がやって来ることは分かっている。そういう部分は基本的に、代理人のマイク・マッカートニーが対応してくれている。3月は電話で話すことが多い。毎年3月の恒例行事みたいなものだ。マイクとはいつも話している。妻も分かってくれていて“マイク・マッカートニーから電話よ。しばらく離れているね”と言ってくれる」
「でも、それは3月になってからだ。どうなるか見てみよう」
カズンズはキャリアで4つ目、直近4年間で3つ目のチームに所属することになるかもしれない。一方、ファルコンズの新幹部が望めば、ファルコンズに残留し、再起の機会を得る可能性もある。
NFLチームから関心を寄せられなくなったとしても、少なくともカズンズには代替案がある。カズンズは『CBS Sports(CBSスポーツ)』のスタジオアナリストとしてポストシーズンで活躍し、『Netflix(ネットフリックス)』の『Quarterback(クオーターバック)』シリーズに2シーズン出演した後のメディア進出で注目を集めた。
【RA】



































