15年目のプレー継続をまだ検討中のバッカニアーズLBラボンテ・デービッド
2026年02月16日(月) 11:17
過去3回のオフシーズンで、タンパベイ・バッカニアーズの偉大なラインバッカー(LB)であるラボンテ・デービッドは、NFLでの自分の未来について熟考した上で、1年契約を結んでチームに戻ってきた。
36歳のデービッドはリーグでの15年目にも同じ道を歩むのだろうか? 答えはまだ出ていない。
先週に『The Jim Rome Show(ザ・ジム・ローム・ショー)』に出演したデービッドは「まだ考えている」と話した。
「長いシーズンだった。長いシーズン。俺個人にとってね。たくさんのことや、いろいろな状況に対応してきた。とにかく、自分にとって優れた、正しいメンタリティを持つことが大事なんだ。その部分で素晴らしいのは、バックスと俺が最高のコミュニケーションをとっていて、すべてがオープンだってこと。いつだってどちらかに契約の準備ができれば話を始めるし、やるべきことに取り組んでいく。今のところは、ただ落ち着いてリラックスし、身体を整えて、決断ができるようなメンタルにもっていくときだ」
復帰に必要なメンタリティとは、あらゆるスポーツのトップ選手に共通するものだ。
「自分がフィールドで最高の選手だって思っていないなら、そこでプレーする意味はない。だけど、これまでのところはいい感じだ。上り調子できている。フィジカルについてはいつでも好調だけど、メンタルの部分でそこにもっていく必要がある。そこまでいけたら、どんなシーズンでも戦い抜けるようにしなきゃならない」
ポジション内で最高の選手が受けるような称賛を手にしてからはしばらくたつデービッドだが、今もバッカニアーズ守備陣の最も重要なリーダーの1人であり続けている。
昨シーズンはバッカニアーズで17試合すべてに先発し、キャリア通算先発数は215試合に達した。4シーズン連続で、また、キャリア通算では12シーズン目のタックル100回を達成するとともに、サック3.5回、タックルフォーロス8回、パスディフェンス3回、インターセプト1回、ファンブルリカバリー2回、ファンブルフォース2回をマークしている。
仮にデービッドが復帰を決意した場合、これほど気骨ある選手の居場所がバッカニアーズにあるのは確かだ。5年連続ポストシーズン進出が衝撃的な形で絶たれたバッカニアーズは今、立て直しを図ろうとしている。シーズン第9週のバイウイークを6勝2敗で迎えたバッカニアーズは、その後9試合で7敗し、プレーオフへの切符を逃していた。
「自分たちを責めることしかできない。シーズンがどう展開したか、どういう終わりを迎えたか、そんなすべてに対して。たくさんの選手が苦い後味を感じたはずだし、今度はそうはならないって分かっている」とデービッドは言う。
シーズン終盤の崩壊から来る苦みが、デービッドに復帰を決意させるほどのものではないとしても、歴史に名を残すという魅力は、たとえデービッドほどチームに重きを置く選手であっても、心を揺らすものになるだろう。
バッカニアーズ内で、デービッドはプロフットボールの殿堂に迎えられたデリック・ブルックスと並び、歴代タックル数で首位タイになっている。
「信じられない偉業だよ。すごく光栄だ。デリック・ブルックスと並ぶなんて、とんでもないこと。彼が得た称賛や、どんな選手だったか、どんな人物なのかを思えば、これが当たり前のことだなんて考えていない」
そう話すデービッドが最終的にここでスパイクを脱ぎ、2人の伝説的な選手が並び立つというのであれば、それもふさわしいことだろう。とは言え、あと1回タックルを記録すれば、単独トップに立つことができるのだ。
2025年に雪辱を果たし、チームの偉大な選手を越える。そんな筋書きは、まだ1つの可能性に過ぎない。
第60回スーパーボウルからまだ1週間。デービッドにはまだそれぞれの選択肢を検討する時間が十分にある。
【A】



































