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暴行容疑で元恋人から提訴されたチーフスWRライス

2026年02月19日(木) 13:23

カンザスシティ・チーフスのラシー・ライス【Ryan Kang via AP】

カンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスの元恋人が今週提起した訴訟で、ライスから1年半にわたって複数回、身体的暴行を加えられ、出血や打撲傷を含むケガをさせられたと主張している。

ダコダ・ジョーンズは先月、ソーシャルメディアへの一連の投稿で家庭内暴力を訴えた後、現地16日(月)にダラス郡で訴訟を提起した。訴訟では100万ドル(約1億5,518万円)以上の賠償を求めており、暴行はダラスとカンザスシティ郊外の自宅で受けたと主張している。

ジョーンズは訴訟で、2023年12月にライスの“暴力行為が激化した”末に首を絞められたと非難しており、2人の関係が続く中で2025年7月まで暴行が繰り返されたと主張している。ジョーンズの弁護士は、これらの事件に関連して警察が呼ばれたことがあるかどうかについて、『Associated Press(AP通信)』の質問に直ちに返答しなかった。

訴訟では、ライスがジョーンズを“つかみ、首を絞め、抑えつけ、投げ飛ばし、引っかき、殴り、頭突き”したほか、物で殴打したとされている。また、ライスは物を投げ、壁を殴り、家具を壊す行為も行い、こうした事件の多くはライスとの間に2人の子どもを持つジョーンズが妊娠中に発生したとされている。

また、ジョーンズの負傷には“出血、腫れ、打撲傷、その他の痛みや身体的損傷”が含まれるという。

水曜日、ライスの代理人はAP通信の電話にすぐに応答せず、ライスの弁護士もコメントの要請に応じなかった。

チーフスは訴訟の内容を把握しており、NFLと連絡を取り合っていると説明。また、NFLは本件については現在も調査中だとしている。

ライスは2024年オフシーズンに複数人の負傷者を出したダラスの高速道路での事故に関与したとしてNFLから出場停止処分を受け、昨シーズン最初の6試合を欠場した。ライスは重傷を伴う衝突および高速道路でのレース行為による傷害という2つの第3級重罪について有罪を認め、30日間の禁錮刑と5年間の保護観察処分を言い渡された。

ライスはキャッチ53回で571ヤード、タッチダウン5回を記録したが、チーフスは6勝11敗に終わり、10年ぶりにプレーオフ進出を逃している。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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