制限付きFAテンダーは「理想的ではない」とカウボーイズKオーブリー
2026年03月06日(金) 13:30
ダラス・カウボーイズはキッカー(K)ブランドン・オーブリーとの長期契約締結に自信を持ち続けているが、まだ合意には至っていない。
カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズはオーブリーをNFL最高の報酬を誇るキッカーにするつもりだと公言している。現在、NFLのキッカーで最も年平均額が高いのはハリソン・バッカー(640万ドル/約10億0,820万円)だ。しかし、カウボーイズの提示額は現時点でその金額を大きく上回っておらず、一方のオーブリー側は年平均1,000万ドル(約15億7,532万円)以上を求めていると報じられている。
過去の例から判断すると、両者はどこかで妥協点を見出す可能性が高いが、オーブリーは制限付きフリーエージェントとなる立場から、自身の交渉上の優位性を簡単に手放すつもりはなさそうだ。
『The Dallas Morning News(ザ・ダラス・モーニング・ニュース)』によると、オーブリーは現地4日(水)に「制限付きフリーエージェントになったときに市場を試さないなら、自分や家族にとって正しいことをしていないことになる。だからそうなるのであれば、そうするしかない」と語ったという。
メジャーリーグサッカー(MLS)からUSFLを経てダラス・カウボーイズに加入するなど、紆余曲折を経てNFL入りしたオーブリーの契約条件は低めに設定されている。3シーズン連続でプロボウルに選出され、オールプロのファーストチームあるいはセカンドチームにも選ばれてきたにもかかわらず、オーブリーの総報酬額は269万5,000ドル(約4億2,455万円)で、年平均額は89万8,333ドル(約1億4,152万円)にとどまっている。これはジョーンズにとって端数レベルの金額だ。年平均6,000万ドル(約94億5,189万円)の契約を結んでいるクオーターバック(QB)ダック・プレスコットが3週間で稼ぐ金額は、オーブリーの3年間分の報酬を上回っている。
カウボーイズはオーブリーに2巡目テンダーを提示する見込みだ。1年契約の報酬は581万ドル(約9億1,526万円)となり、オーブリーはリーグで3番目に高額な報酬を得るキッカーとなる。他チームがオーブリーと契約を結ぶ可能性もあるが、カウボーイズにはその条件に応じる権利があり、同じ条件を提示しなかった場合、オーブリーが契約を結ぶチームのドラフト2巡目指名権を受け取ることになる。
オーブリーは「もちろん、テンダーはカウボーイズが話していた内容だし、ありがたい悩みだ。金額は十分だし、前より大幅な昇給になるけど、どの選手にとっても理想的なものではない。どうなるか見てみよう。この立場にいられることにワクワクしている。自分にとってはチャンスだから、それには感謝している」とコメントした。
カウボーイズのオフシーズンは決して期待を裏切らず、キッカーに関しても例外ではない。
【RA】



































