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2026年NFLドラフト:レイダースが全体1位でQBフェルナンド・メンドーサを指名

2026年04月24日(金) 09:30

マイアミ大学のフェルナンド・メンドーサ【AP Photo/Gene J. Puskar】

ラスベガスのフェルナンド・メンドーサ時代が正式にやってくる。

現地23日(木)、2026年NFLドラフト全体1位でラスベガス・レイダースがインディアナ大学のクオーターバック(QB)フェルナンド・メンドーサを指名した。

ハイズマントロフィー受賞者であるメンドーサはドラフト会場には参加していない。16勝0敗をマークしてカレッジフットボールプレーオフナショナルチャンピオンシップへとチームを導いたメンドーサには、数カ月にわたって全体1位指名が予測されていた。

メンドーサのラスベガス到来によって、過去20年にわたって主流から外れていたチームに新時代が訪れる。23シーズンの中でレイダースがプレーオフに進んだのは2回のみ――その2シーズンのみ勝ち越し――であり、2002年シーズンにスーパーボウルに出場したのを最後に、ポストシーズンで勝利を挙げたこともなかった。

デレック・カーの離脱を受け、レイダースのクオーターバックポジションは不安定な状況が続いていた。過去3シーズンで7人の先発シグナルコーラーが立ち、15勝36敗に終わっている。

そこに変化をもたらそうとしているキューバ系アメリカ人のメンドーサは、昨シーズンに数々の賞を受けた。ハイズマントロフィーを持ち帰ったほか、AP通信オールアメリカンのファーストチーム、ウォルター・キャンプ賞、デイビー・オブライエン賞(全国トップQB)、マクスウェル賞(全国トップ選手)の栄誉に浴している。また、ビッグ・テン・カンファレンスの攻撃部門年間最優秀選手にして、年間最優秀QBであり、オール・ビッグ・テンのファーストチームにも指名された。

共通ドラフト時代に入ってから、ハイズマントロフィーとナショナルチャンピオンシップを勝ち取り、かつそのオフシーズンにNFLドラフト全体1位で指名を受けたのは、メンドーサの他にジョー・バロウとキャム・ニュートンのみだ。

メンドーサがシーズン第1週に先発するかどうかはともあれ、改革を経たレイダースの未来を担う存在であることに変わりはない。NFLで最も歴史あるチームの1つでありながら長く低迷してきたチームを立て直すには、新しい風とリーダーシップが必要だ。

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