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2026年NFLドラフト:ジェッツの全体2位指名はテキサス工科大学DEデビッド・ベイリー

2026年04月24日(金) 09:54

テキサス工科大学のデビッド・ベイリー【AP Photo/Gene J. Puskar】

現地23日(木)夜、ニューヨーク・ジェッツが2026年NFLドラフトにおけるチームの最初の指名順で、爆発力のあるパスラッシャーをアーロン・グレンの守備陣に加えた。

ジェッツはピッツバーグで開催されている2026年NFLドラフトの全体2位で、テキサス工科大学のディフェンシブエンド(DE)デビッド・ベイリーを選択している。

今年のドラフトの中でも圧倒的な爆発力を持ち、トップレベルのサックアーティストであるベイリーは、ジェッツ守備陣が必要としていた部分をすぐさま強化するだろう。2025年のジェッツ守備陣は、安定したプレッシャーを与えることに苦戦していた。

ベイリーはスタンフォード大学で3年を過ごした後、2025年にテキサス工科大学に移って才能を開花させた。満場一致でオールアメリカンのファーストチームに選ばれたベイリーは、ビッグ12年間最優秀ディフェンシブラインマンに選ばれたのに加え、ロンバルディ賞のファイナリストにも名を連ねている。

瞬発力の優れたアスリートであるベイリーは、ジェットで加速しているかのような勢いでクオーターバックに襲いかかってきた。一歩目から一気に加速する能力によって、スクリメージラインの後ろでプレーすることが可能になり、広いストライドはあっという前にブロッカーを無力化する。スナップ直後の第一歩で相手を上回るのが強力な持ち味だ。また、そのクイックスタートによってラインマンのバランスを崩し、リップムーブによってクオーターバックへの道を切り開いている。

バックフィールドに飛び込む爆発力がある一方で、22歳のベイリーはラン守備におけるアンカー力の向上、およびコンタクト時の強さを向上させる必要がある。時にブロッカーに捕まることもあり、NFLではカウンタームーブの強化が課題となるだろう。

とはいえ、ベイリーはエッジからの爆発力を武器に、バックフィールドに侵入してボールキャリアに迫ることのできる、破壊力のあるパスラッシャーだ。先発としてはフルシーズンを1年しか過ごしていないことから、成長の余地はまだある。

ジェッツはこのオフシーズンを通じて、実績あるベテランを加えることでグレンの守備陣の立て直しに取り組んできた。昨年、ジェッツ守備陣のサック数は26回にとどまり、インターセプトは0回に終わったことで知られている。ベイリーはそこにやってきた“王冠の宝石”的存在であり、チームが必要としていた、1対1で戦い、フィールドを突進できるエッジラッシャーとしての活躍が期待される。

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