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セインツが元ジャガーズRBイーティーエン、元ビルズOLエドワーズと契約

2026年03月10日(火) 11:31

ジャクソンビル・ジャガーズのトラビス・イーティーエンとバッファロー・ビルズのデビッド・エドワーズ【NFL】

ニューオーリンズ・セインツが早い段階からフリーエージェンシーに波紋を起こしている。

セインツがランニングバック(RB)トラビス・イーティーエンおよびガード(G)デビッド・エドワーズと契約すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。

ラポポートによれば、イーティーエンの契約は4年5,200万ドル(約81億9,699万円)、エドワーズは年平均額1,500万ドル(約23億6,452万円)以上の契約を得たという。

近年、サラリーキャップの問題に苦しんできたチームにとって、今回の大型支出は新鮮なものだ。

2021年ドラフト1巡目指名選手であるイーティーエンは負傷で最初のシーズンを失った後、ジャクソンビル・ジャガーズで過ごした過去4シーズンで3,798ラッシングヤード、タッチダウン25回をマーク。昨シーズンはチームトップのキャリー260回、1,107ヤード、タッチダウン7回を数えた。スクリメージヤードは1,399ヤード、スクリメージタッチダウンは13回となっている。

イーティーエンは2025年にラッシングタッチダウン5回以上、レシービングタッチダウン5回以上を記録した6人の選手の中の1人。他にはクリスチャン・マカフリー、アシュトン・ジェンティ、R.J.ハーヴェイ、ジャーマイア・ギブス、チェイス・ブラウンがいる。

年平均額1,300万ドル(約20億4,918万円)の契約によって、イーティーエンは7番目に高額の報酬を受けるランニングバックになる。ルイジアナ州出身で27歳のイーティーエンにとっては、大きな契約と共にホームに帰ってくる形だ。

2925年にランゲームに苦戦したセインツは、バックフィールドに活力を必要としていた。ケレン・ムーアHC(ヘッドコーチ)の攻撃陣に、デュアルスレットのスラッシャーが加わることになる。

セインツが前に進んでいく上で、疑問が持たれるのがRBアルビン・カマーラの未来だ。30歳のカマーラは11試合に出場した昨シーズンをキャリア最低のキャリー131回、471ラッシングヤード、タッチダウン1回で終えた。カマーラ本人はセインツ以外でのプレーは望んでいないと語っており、引退も見えてくる状況となっている。

一方、エドワーズはマーケットに出てくるガードのトップ選手としてオフシーズンを迎えていた。セインツ加入により、チームがオフェンシブラインに必要としていたアップグレードをすぐさまもたらすだろう。エドワーズは安定した先発選手であり、堅実なグラウンドゲームが持ち味。2025年にはパスプロテクションも良くなっていた。過去2シーズンはバッファロー・ビルズとチーム寄りの契約を結んでいたエドワーズに、29歳を目前にしてペイデーがやってきた。

エドワーズとイーティーエンの加入によって、2年目に入るムーアの攻撃陣はより安定したものになると見られる。クオーターバック(QB)タイラー・ショーによっては、大歓迎の補強だ。これらの動きによって、セインツのドラフト全体8位指名権の使い方にも幅が出てくる。

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