パッカーズがDEゲイリーをカウボーイズにトレードへ、見返りは2027年ドラフト4巡目指名権
2026年03月10日(火) 12:24
ダラス・カウボーイズがパスラッシュを補強する存在を見つけた。
現地9日(月)、カウボーイズがかつてグリーンベイ・パッカーズからドラフト1巡目指名を受けたディフェンシブエンド(DE)ラシャン・ゲイリーを、2027年ドラフト4巡目指名権と引き換えに獲得する見込みだと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが情報筋の話をもとに報じた。
先週末、ゲイリーは7年間所属したパッカーズに別れを告げる内容をソーシャルメディアで公開したが、その投稿は後に削除された。パッカーズはベテラン選手を放出する代わりに、来年の下位ドラフト指名権を獲得。このトレードによってパッカーズはサラリーキャップ上で1,098万ドル(約17億3,359万円)を節約できる一方、1,700万ドル(約26億8,407万円)のデッドマネーを抱えることになる。
2019年ドラフト全体12位指名を受けたゲイリーは、パッカーズで46.5回のサックを記録したものの、1シーズンで10回以上のサックを達成したことは一度もなかった。2024年にはプロボウルに選出されたが、パフォーマンスは次第に低下。昨季は長期間にわたり存在感を示せなかった。2025年には通算7.5回のサックを記録したものの、すべてはシーズン第9週以前に決めたものだ。そうした不振が原因で、パッカーズはゲイリーを手放すことになったのだろう。
一方、カウボーイズは新守備コーディネーター(DC)クリスチャン・パーカーが知っている選手を獲得。パーカーはゲイリーのキャリア最初の2年間でパッカーズのスタッフの一員だった。また、ゲイリーはダラスでかつてのチームメイトであるディフェンシブタックル(DT)ケニー・クラークとも再会する。
28歳のゲイリーはカウボーイズで、ジェイデビオン・クロウニーやダンテ・ファウラーがフリーエージェントとなることで生じる大きな穴を埋める存在となるだろう。ゲイリーはランディフェンスにも優れており、カウボーイズの刷新された守備陣に柔軟性をもたらすはずだ。
カウボーイズは報酬を負担することになるが、パスラッシャーの相場を踏まえると、ゲイリーの契約は決して法外ではない。来年のドラフト3日目の指名権と引き換えに、明らかな弱点を補強するのは賢明な動きだと言えよう。しかし、カウボーイズはあらゆるレベルで停滞している守備陣の補強をこれで終わるべきではない。
【RA】



































