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WRアレク・ピアースが4年179億円でコルツと再契約

2026年03月10日(火) 12:33

インディアナポリス・コルツのアレク・ピアース【Cooper Neill via AP】

ワイドレシーバー(WR)アレク・ピアースはどこにも行かない。変わるのは税金のみだ。

傑出したワイドレシーバーであるピアースが、インディアナポリス・コルツと4年1億1,400万ドル(約179億9,513万円)で再契約すると、現地9日(月)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じた。

ピアースの契約は一晩の内にまとまった。ラポポートとペリセロによれば、保証金は8,400万ドル(約132億5,982万円)、うち6,000万ドル(約94億7,043万円)が契約時に完全保証されるという。この契約は、最大で1億1,600万ドル(約183億1,228万円)に達する可能性がある。

新人契約の最終年だった2025年に365万ドル(約5億7,622万円)でプレーしていたピアースは、その年にキャリアベストのシーズンを送った。2022年ドラフト2巡目指名選手であるピアースは、キャリア最高のキャッチ47回と1,003ヤードを記録。1,000ヤード超えシーズンは初めてだった。また、タッチダウンキャッチは6回をマークしている。

NFLでもトップクラスのフィールドストレッチャーであるピアースは、過去2シーズンのそれぞれでリーグトップのキャッチ平均ヤード(2024年に22.3ヤード、2025年に21.3ヤード)を記録している。

グレッグ・ローゼンタールによるフリーエージェントリストの5位につけていたピアースは、フランチャイズタグの候補だと見られていたものの、コルツは先週、クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズにトランジションタグを指定。コルツは見事な手腕で、両選手をキープした。ジョーンズはアキレス腱断裂からの回復中だが、ピアースが新契約を結んだことで、実績を残すコルツのQBとWRのコンビに、新たな活力が吹き込まれる。

ペリセロは月曜日に、コルツがジョーンズとの複数年契約にも引き続き取り組んでいるとつけ加えた。

重要な1年を迎えるコルツのジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードとヘッドコーチ(HC)シェーン・スタイケンは、それに先立って昨シーズンに7勝1敗のスタートに貢献したコンビを手元に維持している。ジョーンズがセンターの後ろについたときに2人がすぐさま息のあったプレーを見せたことを振り返れば、25歳のピアースのベストシーズンはこれから来る可能性が高い。

2026年NFLドラフトの1巡目指名権がないコルツは、チーム内のトップ選手を押さえるものとはいえ、すでに大きな動きに着手している。

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