ビルズがOLBブラッドリー・チャッブと3年69億円の契約へ
2026年03月12日(木) 09:21
バッファロー・ビルズが再びベテランエッジラッシャーの獲得に動いた。
現地11日(水)、2度のプロボウル選出経歴を誇るアウトサイドラインバッカー(OLB)ブラッドリー・チャッブがビルズと3年4,350万ドル(約69億2,577万円)の契約を結ぶと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポート、マイク・ガラフォロ、トム・ペリセロが報じた。この契約には2,900万ドル(約46億1,718万円)の保証が含まれ、最大で5,250万ドル(約83億5,868万円)になる可能性があるとのこと。
マイアミ・ドルフィンズは新体制で再建を進める中、サラリーキャップを削減する大規模な取り組みの一環としてチャッブの放出を決定。両者の決別は2月中旬に最初に報じられ、チャッブは水曜日に(6月1日以降の指定付きでの)放出が正式になる前に、市場を探る時間を得ることになった。
新天地はすぐに見つかり、チャッブは新リーグイヤーが始まってから1時間も経たないうちにビルズとの契約にこぎつけた。
チャッブはドルフィンズで過ごした4年目にして最後のシーズンに17試合に出場し、サック8.5回、フォースドファンブル2回、タックル47回を記録。そうした2025年シーズンを経て西ニューヨークへ移ることになった。2018年ドラフト1巡目指名を受けたチャッブはドルフィンズでプレーした3シーズン(2024年シーズンはACL/前十字靭帯の断裂により全試合を欠場)で41試合に出場し、サック22回、タックル133回、フォースドファンブル9回、ファンブルリカバリー3回をマーク。直近の4シーズンでドルフィンズの守備陣では3人の異なる守備コーディネーター(DC)が指揮を執っていた。
今回の契約は、ジェネラルマネジャー(GM)ブランドン・ビーンが2025年にこのポジションを補強した際の方法と不気味なほどよく似ている。
ビルズは1年前も同様の賭けに出ており、かつてドラフト1巡目指名を受けた当時29歳のディフェンシブエンド(DE)ジョーイ・ボサと契約。チャッブの場合とは異なり、こうした補強の不確実性を理解していたと見られるビルズは、ボサと1年1,260万ドル(約20億0,608万円)の契約を締結したが、期待通りの成果を得られなかった。ボサは15試合に先発出場して5回のサック(さらにリーグ最多5回のフォースドファンブル)を記録したものの、大きなインパクトを残すには至らず、ポストシーズンでもいくつか精彩を欠くプレーを見せたため、両者の関係が1シーズン限りになることがほぼ確実となった。
今回の契約によって年平均額はやや低くなるが、複数年契約であることは、ビルズが2026年以降もチャッブが守備の要として活躍できると期待していることを示唆している。
チャッブはDEグレゴリー・ルソーやディフェンシブタックル(DT)エド・オリバーを含むフロントの一角を担い、ボサの退団で生じた穴を埋めることになるだろう。『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』の総合グレードが2022年シーズン以降で最も低かったシーズンを経て、チャッブが新天地で全盛期のパフォーマンスを取り戻せるかに注目だ。
【RA】



































