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コルツとQBダニエル・ジョーンズが2年契約に合意へ

2026年03月12日(木) 11:36

インディアナポリス・コルツのダニエル・ジョーンズ【Ben Liebenberg via AP】

インディアナポリス・コルツがクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズとの複数年契約に向けて動いている。ジョーンズの代理人とコルツが2年の契約延長に向けて大きな進展を見せたと、現地11日(水)の朝に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが情報筋の話として報じた。

この件が報じられた後、ラポポートとペリセロはさらに、ダニエル・ジョーンズとコルツが、最大1億ドル(約158億8,100万円)にのぼる2年8,800万ドル(約139億7,528万円)の契約に合意したと報じている。

コルツは3月3日に3,783万3,000ドル(約60億825万円)のトランジションタグをジョーンズに行使しながらも、ジョーンズに市場での交渉を許可した。チームはあらゆるオファーに対して同条件で引き止める権利を持つが、それを行わないことを選択した場合、代償の指名権は得られない仕組みとなっている。

ジョーンズのアキレス腱の負傷を考慮すれば、2年契約は双方にとって理にかない、将来的な柔軟性をもたらすものと言える。

短期契約という性質は、回復に時間を要したり、QBとしてのプレーに支障が出たりした場合に備えて、コルツにある程度の余裕を与えることになる。大ケガを負ったQBに対して多額の保証金を投じるのは大きなギャンブルとなったはずだ。それでも、2026年シーズン以降もジョーンズの残留を確実にすることで、フロント陣は明確な計画に基づいたチーム作りが可能となる。

ジョーンズにとっては、ヘッドコーチ(HC)シェーン・スタイケンの下で見せた負傷前のパフォーマンスを取り戻せれば、再び大型契約を狙うチャンスとなる。

ジョーンズは3,101パスヤード、タッチダウン19回、インターセプト8回を記録したほか、キャリア自己最高のパス成功率68.0%をマークし、攻撃成功率ではリーグトップの52.0%をたたき出した。5回のランニングタッチダウンを決めた機動力も大きな武器となっていたが、アキレス腱断裂がそれらにどう影響するかが鍵となる。

コルツはジョーンズとワイドレシーバー(WR)アレク・ピアースの両者を引き止めることを目標にオフシーズンに入った。交渉解禁となった月曜日には、ピアースと4年1億1,400万ドル(約181億548万円)の契約に合意。2026年シーズン以降もジョーンズをチームに留めるべく、大詰めを迎えていた契約交渉が、ついに実を結んだようだ。

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