トム・ブレイディが2028年五輪のフラッグフットボール出場は「絶対ないとは言い切れない」と発言
2026年03月18日(水) 11:58
元クオーターバック(QB)トム・ブレイディが2022年のオフシーズンにNFL引退と撤回を繰り返したのは有名な話だ。
2023年に「今度こそ」現役を退いたスーパーボウル制覇7回を誇るレジェンドが、2028年ロサンゼルス夏季五輪のフラッグフットボールで金メダルを目指すために、再び引退を撤回する可能性はあるのだろうか。
『People.com(ピープル)』によると、現地17日(火)に放映された『Good Morning America(グッド・モーニング・アメリカ)』に出演したブレイディは、その可能性について問われ、「絶対ないとは言い切れない」と語ったという。
最高峰のポケットワークを誇ったブレイディだが、20年以上前でさえ決して足が速い選手ではなかった。現在48歳の負けず嫌いなブレイディにとって、五輪史上初となるフラッグフットボール競技への出場を完全に否定することは難しいようだが、一方でそれが実現することは「考えにくい」ともつけ加えている。
ブレイディは自身が出場する代わりに、機会があればアドバイザーやコーチとしての役割を歓迎しており、今のNFLを代表する司令塔たちがチームを率いる姿を後押ししたいと考えている。
ブレイディは「パトリック・マホームズやジョシュ・アレンのような若手たちに任せて、アメリカのために金メダルを狙ってもらいたい」と語った。
それでも、ブレイディが再びオフェンスを指揮する姿を待ち望む人々には、まだそのチャンスが残されている。
来たる第34回オリンピックよりは小規模な舞台ではあるものの、ブレイディは3月21日(土)に開催される“Fanatics Flag Football Classic(ファナティクス・フラッグフットボール・クラシック)”に出場する。なお、このイベントはイランでの戦争を受け、サウジアラビアからロサンゼルスへと開催地が変更された。
ブレイディはフィラデルフィア・イーグルスのQBジェイレン・ハーツと共に“Founders FFC(ファウンダーズFFC)”の共同キャプテンを務める予定だ。一方、ワシントン・コマンダースのQBジェイデン・ダニエルズとシンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウが“Wildcats FFC(ワイルドキャッツFFC)”のキャプテンを共同で務める。アミール・ブラウンやダレル・“ハウシュ”・ドゥセットといったUSAフットボールの代表選手で構成される第3のチームも参戦する予定で、五輪を数年後に控え、NFL選手の才能がフラッグフットボール専門選手の領域でどこまで通用するのかを間近で見られる機会の一つとなる。
その後、ブレイディは『Fox Sports(フォックス・スポーツ)』のNFLアナリストや、ラスベガス・レイダースのマイノリティオーナーとしての多忙な日常に戻ることになる。
「フォックスでの仕事も、解説の仕事も大好きだ。どちらにも全力で取り組んでいる」とブレイディは語った。
「NFLを愛しているし、レイダースも大好きだ。チームの運営や、自分が抱えているさまざまなプロジェクトに取り組むことを楽しんでいる。やるべきことはたくさんある」
【R】



































