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2026年は「プレッシャーを結果に」変えることを目指すパンサーズ新加入のDEフィリップス

2026年03月18日(水) 12:01

ジェイラン・フィリップス【Kevin Terrell via AP】

カロライナ・パンサーズのディフェンシブエンド(DE)ジェイラン・フィリップスは、クオーターバック(QB)に重圧をかけることでその報酬を得ている。2026年、彼はそのプレッシャーをより多くのサックへとつなげることを目指している。

チーム公式サイトによると、現地16日(月)にフィリップスは「自分について確信しているのは、QBを追い詰められる選手だということだ」と語ったという。

「クオーターバックを動揺させ、視界を遮る。タックルを交わして狙うつもりだ」

「自分としては、プレーの幅を広げ、しっかりと仕留める部分を突き詰めて、より多くのプレッシャーを具体的なスタッツに変えていくことにワクワクしている」

パンサーズはフリーエージェント(FA)でフィリップスと4年1億2,000万ドル(約190億8,000万円)の契約を結んだ。年平均3,000万ドル(約47億7,000万円)という額は、エッジラッシャーの中で8位にランクされる。

フィリップスはマイアミ・ドルフィンズとフィラデルフィア・イーグルスでプレーした2025年のサック数は5回にとどまったが、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、QBプレッシャーはNFLで11番目に多い63回を数えたという。現在26歳のフィリップスは、ルーキーイヤーに記録した自己最多のサック8.5回を上回る2桁サックを達成した経験がない。2023年にはその数字を大幅に更新するペースだったが、アキレス腱断裂によってシーズンが暗転。2024年もACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂により、出場はわずか4試合に終わっていた。

度重なる負傷から復活したフィリップスは、昨シーズンに17試合に出場してオフェンスを脅かせる存在であることを証明した。守備コーディネーター(DC)エジロ・エベロが指揮するユニットにおいて、フィリップスはさらに高い確率でQBを仕留められると信じている。

「サックの数字をもっと伸ばしたい。自分はいつでも10回、13回以上のサックを決められる選手だと分かっている」とフィリップスは月曜日に語った。

シーズン第10週のトレード後にイーグルスへ加わったフィリップスは、チーム最多となるQBプレッシャー34回を記録。これはシーズン終盤の記録としてはリーグ12位タイに相当する。

パンサーズの新戦力としてプレッシャーが成果に直結することを理解してはいるが、それでもフィリップスはより多くのサックを積み上げたいと考えている。

「サックはやっぱり華やかなプレーだから、そこが難しいところだ」とフィリップスは言う。

「誰もがサックについて口にするし、自分自身でさえ、サックだけに囚われないようにするのは簡単ではない。“サックをぜんぜん決められていない”と考えてしまうと、十分な結果を出せていないように感じてしまうこともあるんだ」

【R】