WRコールマンに見切りをつけていないビルズGMビーン
2026年04月15日(水) 13:21
バッファロー・ビルズはワイドレシーバー(WR)キーオン・コールマンが2026年の構想においても依然として重要な存在であると示唆し続けている。その方針を先頭に立って主張しているのがジェネラルマネジャー(GM)ブランドン・ビーンだ。
ビーンGMは最近、『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジョー・バスカリアに「口先だけではない。キーオンは自分でコントロールできることとできないことを理解していると思うし、人はそれぞれ違うタイミングで成熟していくものだ」と述べ、こう続けている。
「彼の場合は能力の問題ではない。集中しているし、クオーターバック(QB)やプレーコール、チーム全員と息が合っているときには、十分な実力を示していると思う。しかし、フィールド外で起きたことがフィールド上での機会に影響を及ぼすことはある」
1月下旬の時点では、ビルズが2024年ドラフト2巡目で指名したコールマンと決別する方向に進んでいるように見えていた。ルーキーシーズンに好印象を残し、2025年のトレーニングキャンプでも良いパフォーマンスを見せていたにもかかわらず、コールマンはシーズン中に役割が安定せず、レギュラーシーズンの成績も低下。プレーオフでの2試合で参加したスナップは全体の半分以下にとどまった。
1月にヘッドコーチ(HC)を務めていたショーン・マクダーモットを解任した後に臨んだ記者会見で、ビルズのオーナーであるテリー・ペグラはビーンGMを擁護し、前体制のコーチングスタッフがコールマンの“ドラフト指名を強く推していた”と示唆した。
矢面に立たされる形となっただけでなく、成熟度にも疑問符がついただけに、コールマンが2026年の構想で大きな役割を任されることは想像し難くなっている。しかし、ビーンGMは5月に23歳となる才能豊かなコールマンを見限るつもりはない。
「いいか、(コールマンは)やってのける必要があるが、その成熟度が必要な方向に向かっているという自信はある」とビーンGMは語った。
「繰り返しになるが、彼はやってみせる必要がある。私たちは彼のスキルセットを信じているし、それはチーム文化の一部となっている。成長のタイミングは人それぞれだ。21歳や22歳で完璧になる者などいない。彼と一緒にその過程を経験したいかと聞かれれば、したくはない」
「だが、私たちのためにも、彼自身のためにも、後から彼が振り返ったときに“あれは自分にとって最高の出来事だった”と言ってくれるといいなと思っている。3年目に戻ってきて、どのような形になるにせよ、このチームの一員になってくれるよう、あらゆる期待を彼に託している」
ビルズはすでにレシーバーの補強を進めており、トレードでD.J.ムーアを獲得したほか、トレント・シェフィールドとも契約した。また、昨季にレシーブヤードでチームトップに立ったカリル・シャキールやジョシュ・パーマー、将来有望なタイレル・シェイバーズといった選手が復帰する見込みだ。
ビルズはレシーバーのドラフト候補生についても積極的にスカウトを行っている。さらに、昨季のロースターに名を連ねていたものの、現在は未契約のフリーエージェント(FA)も複数おり、ブランディン・クックスやゲイブ・デービス、カーティス・サミュエルがそれに当てはまる。ビーンGMとビルズは今季のコールマンに対して何の保証もしておらず、先発の座はもちろん確約していないが、キャリアの方向性が変わる余地は残している。
「(ムーアを)獲得したことで競争が生まれる。ジョシュ・パーマーは昨季にケガに悩まされていた。2年目は良い年になることを願っているが、そのうちなんとかなるだろう」と述べたビーンGMは「(コールマンは)得られるものをすべて得なければならないと分かっているはずだ。先発になれるかどうかを確かめるために、戦わなければならない。たとえ先発になれなくても、ベンチで次に控えている選手であることを証明しなければならない」と続けた。
【RA】



































