トムリンからマッカーシーへのHC交代を受け、QBロジャースの復帰を期待するスティーラーズLBクイーン
2026年04月15日(水) 08:52
ピッツバーグ・スティーラーズのラインバッカー(LB)パトリック・クイーンは現在、多くの人々と同様にクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが2026年にプレーするかどうかを決断するのをただ待っている状態だ。ただし、ロジャースが毎年繰り返している“プレーするかしないか”という迷いにうんざりしている人たちとは違い、クイーンは将来の殿堂入りが確実視されているクオーターバックと再び共に戦える可能性があるなら、そのプロセスを最後まで見届けたいと考えている。
現地14日(火)、クイーンは『Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)』で「彼は素晴らしい人だし、最高のチームメイトだ。個人的にも好きだ。戻ってくるのか? それは分からない。それはアーロンとチームが決めるべきことだ」と語った。
「でも、俺は歓迎するよ。彼は最高のチームメイトだし、素晴らしいクオーターバックだ」
クイーンはロジャースが復帰しない可能性を想像できているのか? 2度のプロボウル選出経歴を持つクイーンは何も断言しなかったが、やり残したことの存在がロジャースの決断に影響する可能性があると示唆している。
「想像できるような気もするし、できないような気もする。五分五分だな。彼は年齢も重ねているし、いろいろと経験し、多くのことを成し遂げてきた。もうこのスポーツでやるべきことはない」
「でも同時に、彼の中の競争心は間違いなくフィールドに戻りたがっていると思う。特に昨季の終わり方を考えると、そこから立て直したいと思っているはずだ。彼が何を考えているのかは想像もつかない。最終的には彼自身の決断だし、俺はどんな選択でも尊重するつもりだ。でも、間違いなく戻ってきてほしいとは思っている」
意図したか否かは定かではないが、クイーンは前向きな発言をしており、スティーラーズ守備陣がロジャース――あるいは、誰であれクオーターバックを務める選手――をもう少しサポートする必要があると示唆した。
「彼のことはみんな知っているし、みんな大好きだ。彼は勝つ方法を知っている。俺たちは彼のためにもっと成長しなきゃいけないし、もっと多くボールを彼に戻して、前進して得点するチャンスを増やさないといけない」とクイーンは語った。
クイーンはすでに2026年の大きな変化に備えている。その変化は、マイク・トムリンが退任し、長年ヘッドコーチ(HC)として経験を積んできたマイク・マッカーシーが後任となった時点で確定していた。クイーンはボルティモア・レイブンズからスティーラーズへ移籍した理由の1つがトムリンの下でプレーすることだったと示唆しており、約20年にわたって務めた職を離れる彼の姿を見るのは非常に感慨深いものだったと語った。
「クレイジーだったよ。特にああいう人のためにチームに来た場合はなおさらだ」とクイーンは話している。
「誰でも最高の指導者に教わりたいと思うものだし、みんな彼のことをそう思っていた。今でもその気持ちは変わらない。つらかった。あまりにも突然で、その場のエネルギーがすべて消えてしまったみたいで、その場で泣き出す人もいた」
「選手たちがコーチとあれほど強い絆で結ばれているような状況を経験した人でなければ、なかなか味わえない瞬間だったと思う。だから本当にきつかった。マイク・Tからは多くのことを学んだ。彼は良い人であり、素晴らしいコーチであり、今まで出会った人の中でも特に努力を惜しまない人だった。フットボールや試合を愛し、一日中でも見ていられるような人だった。彼がもう少し長くいてくれなかったのは残念だ」
一方でクイーンは、マッカーシーがこのぎこちない移行期にあっても、チームの活気と組織としてのまとまりを維持しているとも明かしている。
「彼はかなり気合が入っている。良い人だ。フットボールが大好きだってことが伝わってくる。しっかりと体系立てて、細部まで考えている。それが彼のやり方なんだ」とコメントしたクイーンはこう続けている。
「今後の数週間で、彼が物事をどう進めたいのか、何を期待しているのか、そのあたりがもっと分かってくると思う。でも、今のところ俺が感じているのは・・・彼は本当にエネルギッシュで、ピッツバーグのフットボールを立て直せると本気で信じているということだ」
ロジャースはその立て直しの一翼を担うことになるのだろうか? ロジャースは来週に予定されているNFLドラフトの前に、スティーラーズに自身の意向を伝える可能性があると報じられている。
【RA】



































