QBメイフィールドの契約について語るバッカニアーズGMリヒト、「常に最優先で考えている」
2026年04月30日(木) 10:04
2026年NFLドラフトを終えた今、各チームのフロントオフィスが次に取り組むべき課題は、長期的な構想に含んでいる選手との契約延長を進めることだ。毎年夏、とりわけ7月のトレーニングキャンプが近づく時期には、大型契約延長が次々と成立する。
タンパベイ・バッカニアーズにとって重要な契約は、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドとの大型契約だ。
2度のプロボウル選出経歴を持つメイフィールドは、2024年に結んだ年平均3,300万ドル(約52億8,804万円)の契約以上の活躍を見せてきた。保証金ゼロのまま契約最終年を迎える中、バッカニアーズはメイフィールドを長期にわたってチームにとどめたいと考えている。
契約が成立するまで、ジェネラルマネジャー(GM)ジェイソン・リヒトは報道陣に近づくたびに、その進捗状況について質問されることになるだろう。
現地28日(火)に『The Drive with TKras(ザ・ドライブ・ウィズ・ティークラス)』に出演したリヒトGMは「ベイカーのことは常に最優先で考えている」と語った。
「うちの計画はすべてベイカーを中心に組み立てられている。契約についてはいずれ着手することになる。ベイカーとはチームについて何度も話し合ってきた。ドラフト中もいくつかの指名後にメッセージを送り合った。私たちが獲得した選手たちに彼がワクワクしていたことも分かっている。私たちの関係は良好だ。いいか、ここにはベイカーが他チームでプレーすることを望んでいる人などいない。この話はここまでにしておく」
バッカニアーズには、メイフィールドの契約が満了するのを見届けた後にフランチャイズタグをつけるという選択肢もある。しかし、そのやり方がチームにとって良い結果に結びつくことは稀であり、シーズン途中に余計な混乱を引き起こす可能性もある。メイフィールドは初めての契約でまだ自分の立ち位置を模索しているような選手ではない。過去3シーズンの活躍は高額契約を結ぶ価値があることを示している。率直に言えば、バッカニアーズがここ数年、メイフィールドを比較的安価で確保できていたのは幸運だった。クオーターバックに関して言えば、優秀な選手を安価な契約で長期間確保することはできない。
問題はメイフィールドがクオーターバックの報酬ランキングでどこまで順位を上げるかだ。インディアナポリス・コルツのQBダニエル・ジョーンズの年平均額(4,400万ドル/約70億5,071万円)が、下限の基準になると見られている。しかし、その条件で契約をまとめられたら、バッカニアーズは飛び上がるほど喜び、リヒトGMはその拍子に腰を痛めてしまうかもしれない。現時点では、メイフィールドが年平均5,000万ドル(約80億1,218万円)以上の契約を結ぶ11人目のQBになる可能性の方が高いように見える。
メイフィールドは昨シーズン、自身や周りの選手たちの負傷によってチーム全体が失速するまで、MVP級のパフォーマンスを見せていた。メイフィールドはこれまでのパフォーマンスで、橋渡し役のQBに支払われるような金額以上の価値を持つことを証明している。契約がいつまとまり、その金額がいくらになるのかは、バッカニアーズが今後の数カ月で答えを出したいと考えている課題だ。
【RA】



































